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四羽 ページ5
私は、明くる日も明くる日も機を織りつづけた
明くる日も明くる日も…
ただ、ひたすらに…
儚き紅葉のように
銀さんの命は散らせない…‼︎
私の羽が無くなるまで…
−−−−−−−−
季節は流れて 夏が終わり
鈴虫が リン と鳴く
銀「Aの手は綺麗だな…^ ^」
と、傷だらけの私の手を銀さんは握る
その手は、あまりにも冷たくて、もうすぐ居なくなりそうで怖かった…
貴「銀さん、いつか綺麗な手がなくなっても私を愛してくれる?」
銀「当たり前…ゲホッ…だ!」
咳き込みながら、当たり前だって言ってくれた…そして、痛む手を大きな手が包んだ...
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作者名:ノブ(仮)← | 作者ホームページ:http://gaga
作成日時:2014年10月28日 22時