i've been chosen by the seekers ページ16
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昼食時。
私とジェームズは緩みまくりの顔でご飯を食べていた。
「ねぇ、貴女、何があったの?」
「お、聞きたいかい?リリー!」
「いいえ、私はベルに聞いているのよ」
「ぼ、僕も知りたい、一体何があったんだい?」
「この様子じゃ、退学は免れたようだね」
他のグリフィンドール生も聞き耳を立てているようだった。
私とジェームズは目をあわせ、揃って言った。
「クィディッチに出れることになったんだ!/の!」
一瞬シーンとなったグリフィンドールも、
理解が追いついたのか途端に大盛り上がりに。
呼び出しを2人で食らってから退学になるのかと思いきや、
まさかのクィディッチに出場しないかという話だった。
ジェームズはチェイサー、私はシーカーとなった。
流石にシーカーは…と思い反対したが、1回でもシーカーをやって欲しいという願いに
私が折れてシーカーになったのだった。
「貴女!クィディッチに出るの!?」
「うん!実は私出てみたいなぁって少し思ってたの!」
「ベル、貴女ってもっと大人しい子なのかと思ってた…」
「…リリー、私の事嫌い、? 」
「いいえっ!全然よ!!なんならもっと好きになったわ!!」
ジェームズはシリウス、リーマス、ピーターに質問攻めを受けていた。
昼食時のグリフィンドールは最後まで大盛り上がりだった。
いや、夜まで余韻が残ってるぐらいに。
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作者名:Johannes | 作成日時:2021年3月20日 23時