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昼食時。



私とジェームズは緩みまくりの顔でご飯を食べていた。





「ねぇ、貴女、何があったの?」


「お、聞きたいかい?リリー!」


「いいえ、私はベルに聞いているのよ」


「ぼ、僕も知りたい、一体何があったんだい?」


「この様子じゃ、退学は免れたようだね」





他のグリフィンドール生も聞き耳を立てているようだった。


私とジェームズは目をあわせ、揃って言った。






「クィディッチに出れることになったんだ!/の!」




一瞬シーンとなったグリフィンドールも、

理解が追いついたのか途端に大盛り上がりに。






呼び出しを2人で食らってから退学になるのかと思いきや、

まさかのクィディッチに出場しないかという話だった。





ジェームズはチェイサー、私はシーカーとなった。



流石にシーカーは…と思い反対したが、1回でもシーカーをやって欲しいという願いに

私が折れてシーカーになったのだった。


「貴女!クィディッチに出るの!?」


「うん!実は私出てみたいなぁって少し思ってたの!」


「ベル、貴女ってもっと大人しい子なのかと思ってた…」


「…リリー、私の事嫌い、? 」


「いいえっ!全然よ!!なんならもっと好きになったわ!!」




ジェームズはシリウス、リーマス、ピーターに質問攻めを受けていた。



昼食時のグリフィンドールは最後まで大盛り上がりだった。


いや、夜まで余韻が残ってるぐらいに。




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作者名:Johannes | 作成日時:2021年3月20日 23時

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