六 ページ8
炭治郎side
炭「……俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはないんです。今までもこれからも人を傷つけることは絶対にしません」
小「くだらない妄言を吐き散らすな。そもそも身内なら庇って当たり前。言うこと全て信用出来ない。俺は信用しない」
悲「あああ…鬼に取り憑かれているのだ。早くこの哀れな子供を殺して解き放ってあげよう」
炭「聞いてください!俺は禰豆子を治すため剣士になったんです、禰豆子が鬼になったのは二年以上前のことでその間禰豆子は人を喰ったりしていない」
宇「話が地味にグルグル回ってるぞアホが。人を食ってないことこれからも喰わないこと口先だけでなくド派手に証明して見せろ」
時(なんだっけ…あの鳥…ええと…)
甘「あのぉでも疑問があるんですけど…御館様がこのことを把握してないとは思えないです。勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?いらっしゃるまでとりあえず待った方が…」
炭「妹はおれと一緒に戦えます!鬼殺隊として人を守るために戦えるんです!だから!」
?「オイオイなんだか面白いことになってるなァ」
隠「困ります不死川様!どうか箱を手放してくださいませ!」
不「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ。一体全体どういうつもりだァ?」
風柱 不死川 実弥
甘(不死川さんまた傷が増えて素敵だわ)
隠「胡蝶様申し訳ありません……」
胡「不死川さん勝手なことをしないでください」
甘(しのぶちゃん怒ってるみたい。珍しいわね、カッコイイわ)
不「鬼がなんだって?坊主ゥ。鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ?そんなことはなァ、ありえねぇんだよ馬鹿がァ」
ドスッ…ボタタッ
禰豆子の血が流れると共に俺は走り出した。
「あっ、…」
炭「俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない!!」
不「ハハハハ!!そうかいよかったなァ」
冨「やめろ!!もうすぐ御館様がいらっしゃるぞ」
不「!!(ピクッ」
ビュン!ガっ!
俺は傷もぐれの人に頭突きをした。
甘「ブフっ!すみません」
小(富岡が横から口を挟んだとはいえ不死川に一撃を入れた)
炭「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ!」
不「てめェェ…ぶっ殺してやる!!」
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ゆーちゃん - たーちゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月18日 14時) (レス) id: 0ff501ec0d (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月16日 21時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年2月1日 16時