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十三 ページ15

そのあと私は帰って1週間後


「霜出少女!今日は柱が皆休息日だから飲みに行かないか!」

煉獄さんがまた来た。

『今日ですか…いいですよ』

いつもなら行かないというところだがなんだか今断ったら公開する気がして初めて飲みに行くことにした。

「よもや!本当か!?」

「えっ!Aちゃん来るの?やったぁ!」

何も飲み食いせずにただその場に座ってしのごう。

夜になり教えてもらった店に胡蝶さんと向かう。

「Aさんが行くなんて珍しいですね」

『なんだか柱が皆集まるのは今日が最後な気がするだけなので。気まぐれですよ』

「そうですか。(ガラッ)Aさん、皆さんもう来てらっしゃいます」


本当だ…てか煉獄さんと甘露寺さんめちゃくちゃ食べてる!?

私は胡蝶さんの隣の端に座る。

正面は時透くんだから絡まれることは無いし安心。

でも…

「よぉA!相変わらず地味だなぁ!飲め!食え!」

斜め前がド派手男なのがねぇ…

『私は大丈夫です』

「でもAさんさっきから何も食べてないし飲んでないですよ」

胡蝶さんにも言われ少しうっとなる

「そうだぞ!霜出少女!沢山食べろ!」

「そうよ、Aちゃん!たべましょ!」

(…鮭大根美味しい…)

「そうだよォ食べろよォ」←え、不死川さん!?

「嗚呼…食べぬと大きくならぬぞ…南無阿弥陀仏」

「お前はなぜ食べない?甘露寺も言っているのに…(ネチネチ)」

ぐっ…

みんなに言われてどうしようもなくなる。

「ふろふき大根たべる?」

時透まで?!

え、っとぉ…

『私、用事があるので帰ります』

帰ろう!

ガっと立ち上がると隣の席にいた酔っ払ったおっさんに酒をかけられる

「悪い悪い、フラフラしちゃってたもんだから…」

最悪…

『…大丈夫です』

なんかフラフラするけど。

ぼーっとする

フラフラと店を出る私をみんながまって!とか言いながら着いてくる

帰りたいのに…

来なきゃ良かった

フラフラするけど…

ダッ!

屋敷に向かって走り出す


やばい頭がぼーっとする

人通りが少なくなったところまで来た時

「うがァっ!」

茂みから鬼がでてきた

この鬼…十二鬼月と同じくらいの強さだ。多分

とっさに刀を出したけどさっきのおっさんに酒をかけられてから調子がおかしい

他の柱もバタバタと後ろから追いついてきて私は焦る

次行きます

十四→←十二



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ゆーちゃん - たーちゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月18日 14時) (レス) id: 0ff501ec0d (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月16日 21時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年2月1日 16時

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