十二 ページ14
Aside
やっと終わった…
私は少しずれた面をなおしながら立ち上がる。
「霜出少女!今日柱で飲みに行くのだが君もどうだ!?」
煉獄さんに誘われる。
飲みってことは面を取らなくてはならないよね
『遠慮しておきます』
「むっ霜出少女は毎回来ないな、何故だ?」
「そうよ、行きましょうよAちゃん!」
甘露寺さんもそう言ってくれるけど私は行けない。
「おいおいまた地味に断ってるのか?行けばいいじゃねぇか。お前面がどうとか言ってるが昔1回見た時ド派手…「宇髄さん」
それ以上は言ってはダメ
目で訴えると宇髄さんは面倒くさそうに去っていった
『私は行けません。また機会があったら。では』
私はそれだけ言うと蝶屋敷に向かって走る。
後ろで煉獄さんや甘露寺さんが何か言ってたけど。
ごめんなさい。
私も本当はいきたい。
でも私の顔はみんなを不幸にしてしまうから。
本当に…嫌なやつだ
「あらAさん、いらっしゃったんですね。竈門君ですか?」
胡蝶さん。
私はコクリと頷くと胡蝶さんの後をついて歩く
中はギャーギャーとやかましい
ちょうど一般隊士の髪のサラサラのやつが愚痴っているところだ。
「地獄だった…怖すぎだよ柱…なんか最近の隊士はめちゃくちゃ質が落ちてるってピリピリしてて皆。那田蜘蛛山行った時も命令に従わない奴とかいたからさ…その゛育手゛が誰かって言及されれてさ…」
「こんにちは」
胡蝶さんが声をかけた時は
「あっどうもさよなら!!」
って走っていっちゃった。
胡蝶さんは薬とか色々取りに行くとか言って部屋を後にした。
「あっ!あの時の!あの時は禰豆子の事を味方してくれてありがとうございました!」
この子はええっと…
「竈門炭治郎」
「はい、そうです!えっと…」
竈門くんは私の名前がわからずおどおどしている
「霜出 A」
「霜出さん!ありがとうございました!」
「別に。妹。命に変えても守れ。」
「はいっ!」
「炭治郎。この男の人誰?」
おっ男!
確かに面で分からないし
「女。霜出A。15歳。月柱」
「柱ァァァァ!?何!?炭治郎そんなすごい人と知り合いなの!?」
この金髪うるさい←善逸推しの方ごめんなさい
「元気になったようですね。」
ちょうど胡蝶さんが戻ってくる。
「ではそろそろ機能回復訓練に入りましょうか」
…なにそれ?
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ゆーちゃん - たーちゃんさん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月18日 14時) (レス) id: 0ff501ec0d (このIDを非表示/違反報告)
たーちゃん - とても、おもしろかったです。これからも、頑張ってください! (2020年3月16日 21時) (レス) id: 66fad934a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆーちゃん | 作成日時:2020年2月1日 16時