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[A]
嵐がひどくなり雷までも出てきた。
そして1つの大きな雷が船に直撃して、あの人が海の底に落ちていってしまった。
阿伏兎「姫さま、天候がかなり悪りぃ。帰るぞ。
って姫さま!?」
阿伏兎の言葉を無視して
私は王子様を追いかけに泳ぐ。
なんとか王子様を救出する事が出来、
近くの浜辺まで運んで下ろした。
A「あの……大丈夫ですか?」
体を揺さぶっても目を覚まさない。
けれど息もしっかりしているし、多分寝ているだけ
阿伏兎がいないか、周りを見渡すがいなかった。
多分嵐が酷くて、私とはぐれてしまったんだ。
阿伏兎の事だから心配はないと思うけど。
気をとりなおして目の前の少年を見ると、
本当に顔が整っていてカッコよくて、余計に惚れてしまう。
A「ら〜らららら。」
私は嬉しい事があると歌ってしまう癖があるのだ。
ついつい歌ってしまい、オペラを海辺に響かせる。
歌っていて、少しだけど王子様がピクッと動いた。
もしかして、目覚める!?
歌うのをやめて王子様をじっと見つめていると
遠くの方から王子様を探している声が聞こえてきた。
このままここにいたら、
まずいと思い、もっと側にいたかったけれど名残惜しく海に戻った。
、
、
、
、
、
自分の城まで泳いでようやくついた。
父上に見つからないように
こっそりと自分の部屋へ向かおうとすると後ろから
「待て。A。執事から聞いたぞ。俺の前に来い」
うぅ………
父上にバレてしまった。
嫌々父上の前に向き合うと
死んだ魚の目をした父上は私の目を見て
銀時「あれほど地上に行くなと言っただろ。なんでいったんだ?」
A「足がある人間を遠目でいいから見てみたかったんです。」
銀時「足だと!?お前、足がなぜあるか分かって言ってるのか!」
え、何故ある?
考えたこともなかった。
A「何のためですか?」
銀時「それはだな、ピーーするためだ。」
A「………………え?」
何故かピーーがはいり、思考が一瞬停止した。
え、嘘!
人間の足ってそれをするために……
新八「いやいや!違いますよ!?何変なこと娘に教えてるんですか!」
っと割って来たのは、掃除係の新八。
銀時「何って、足を広げてやるためにあるんだろ?」
新八「んなわけあるかー!少なくともそんな事するためにはありませんから!」
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海月(プロフ) - 雅さん» あぁ、本当に申し訳ありません(TT)そう言って頂けると嬉しいです。新生活頑張って慣れさせて、戻ってきますね!応援ありがとうございます!頑張ります(^^) (2019年4月8日 5時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
雅 - 海月さん» 更新停止の内容を読みました、海月さんの事情で更新停止になるのは辛いですが私はこの短編集が好きなのでこの作品が更新されるまで待っています。新生活頑張ってください! (2019年4月8日 2時) (レス) id: 8d17d1e32b (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - あっきちゃんさん» 女性版神威ですね!分かりました!少し時間かかってしまいますのでお待ちください!リクエストありがとうございます(^^) (2019年3月31日 22時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
あっきちゃん - リクです!神威が女性になってしまったら!?できれば万事屋も出してくれると嬉しいです! (2019年3月31日 21時) (レス) id: a5080b36b4 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雅さん» リクエストありがとうございます!床ドンですね!わかりました!作りますので少しお待ちください(^^)応援もありがとうございます!頑張りますね(^ ^) (2019年3月30日 8時) (レス) id: 560d352492 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2019年3月18日 1時