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Look at me 40 ページ42

『その話……本当?』






「な、なんであんたがここに……?!」






『そんなことはどうでもいい…!さっき言ってたこと初めから全部説明して!!』





私は目の前にいる二人を睨む。





どうしてこうなったのかというと、事は数分前に遡る。




*


*


*




階段を降りているとき、ふと見かけた見覚えのある後ろ姿。





黄瀬君をキレさせた二人だと理解するのに時間は掛からなかった。





友達曰く、確か松ノ木さんと瀬野さんだっただろうか。





二人は普段使われていない空き教室へと入っていった。





彼女達もそれぞれショートヘアーとロングヘアーだな、とテツくんを押した容疑者女子二人の特徴を思い出しながら、少しの疑心と共に私は空き教室の前で耳を済ませた。






瀬野「ど、どうするんですか…?私達脅されてますよ…?」






松ノ木「んなこと言われなくても分かってんのよ!」





瀬野「だからやめた方がいいって言ったのに…あんなのバレたら停学じゃ済みませんよ…?」






『……!』





小さかったはずの疑心がどんどん大きくなっていくのが分かる。






松ノ木「私が悪いみたいに言ってるけど、黒子を押したのはあんたなんだからね?!」





その言葉を聞いた瞬間、私は空き教室のドアを開けていた。





それも力任せに。




*


*


*




そして今に至る。





『……テツ君は何も悪くないのに…自分達が何をしたのか分かってるんですか?!』





松ノ木さんの胸ぐらを掴む。






松ノ木「……っ!お、脅されたのよ!!」





その言葉を聞いて、手を離した。






松ノ木「ケホッケホッ!」





自分でも気付かないうちにかなりの力を使っていたらしい。






『誰に……?』






瀬野「……黄瀬さんです」






『っ……!』





犯人が分かって安堵した反面、表現しようのない感情が溢れてきて。





黄瀬君を捜すために教室を飛び出していた。






***
期末考査が終わって嬉しいのに訂正ノートが……
更新遅くて本当すいません…(´д`|||)

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百月(プロフ) - ねこ汰。さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいですし、頑張ろうと思えます(ノ´∀`*)コメントありがとうございました (2017年3月30日 1時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ汰。(プロフ) - めっちゃ面白いですー!更新頑張ってください! (2017年3月29日 18時) (レス) id: ad2b3236ef (このIDを非表示/違反報告)
百月(プロフ) - 桜宮さん» 先輩(笑)また一からやろうと思いまして(笑)これからも頑張ります(笑) (2017年3月23日 14時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)
桜宮 - 先輩、お久しぶりです!学校からです。 名前変わっててビックリしたよ〜これからも頑張って! (2017年3月23日 14時) (レス) id: 2953e8ece3 (このIDを非表示/違反報告)
百月(プロフ) - ふわさん» ありがとうございます!推しがくるのは嬉しいですよね!一緒にきていた姉は緑間君でしたw応援コメント本当にありがとうございました!これからも頑張ります(ノ´∀`*) (2017年3月23日 11時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:百月 | 作成日時:2017年3月10日 22時

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