君の心に私はいますか？《黄瀬涼太》

Look at me 23 ページ25

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ






『はーい』





昨日は結局二時間ほど黄瀬君と通話していた。





話していたのはお互いの知らないことや、ちょっとした学校でのこと。





だけど時間が過ぎるのは早かった。






黄瀬「会いたかったっス！Aっち！！」





そう言って抱き着いてくる彼は犬みたいで。






『私も！』





黄瀬君の背中に手を回す。





黄瀬君と実際に会うのは昨日ぶり。





本当なら気まずいのかもしれないけど、最近のコミュニケーションツールはやっぱり凄い。






黄瀬「Aっちシャンプー変えた？」






『へっ？！あ、あぁ、うん』





そんなこと聞かれるとも思ってなかったので声が裏返ってしまう。






黄瀬「なんで驚いてんスかw………でも俺…この匂い好きっス」





黄瀬君の抱き締める力が強くなった気がした。






『え、あの、黄瀬君？そろそろ行こうよ』






黄瀬「俺の家にでも…『それはない』酷っ！！いつものAっちなら絶対言わないような単語が聞こえたんスけど？！」






『あははっ！ほら行くよ！』





笑顔で彼の手を引いた。









*****
前回の続きを書かせていただきます(ノ´∀｀*)
リクエストしてくださった ふわ さんありがとうございます！
今回グッズも買いたかったんですが、行くのが遅かった＋私の住んでる地域が田舎ということもあり、ほとんど種類がなかったです(泣)
ストラップも映画を見て出てきたら売り切れていたという…
それでもやっぱりグッズは欲しかったのでマグネットを買いました！
誰かなーと思いつつ開封するとまさかの黄瀬さん！
あまりの黄瀬さん運に一緒に映画を見に来ていた姉に こいつ、やべぇ と真顔で言われました。
もう、これで一年の運は使い切りましたね(真顔)
(小説本編よりこっちの方が長くないか)
もしかしたら次回も書くかもしれません、映画の感想とか((おい
本編の方も一回で読める量をギリギリまで長くしていきたいと思っていますので今後も応援宜しくお願いしますm(__)m

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