Look at me 10 ページ12
ポケットの中を探る。
『あれ…』
黒子「…?どうしたんですか?」
テツ君が首を傾げる。
『家の鍵がなくて…』
いつも制服のポケットに入れている筈の鍵。
学校にいる間に出すことはないのだけれど。
『落としたのかも』
黒子「家に誰かいないんですか?」
『うん。お父さんもお母さんも遅くまで働いてるから…ちょっと探してくる』
深夜まで玄関口で待ってるなんて絶対に嫌だ。
鍵なんだから誰かが盗んでいない限り簡単に見つかる…と思いたい。
黒子「僕も探します。教室には僕が行くので三神さんは心当たりのある他の場所を探してください」
テツ君はそう言うなり階段を登って行った。
多分だけど教室に黄瀬君がいることを想定して、私に気を使ってくれたんだろう。
『優しいな…テツ君』
彼もテツ君みたいな気持ちだったんだろうか。
彼は好きな人の為に尽くして、挙げ句に捨てられた。
けど、私はそんなことしない。
大嫌いな人の顔を思い浮かべて、屋上へと向かった。
"彼"と"大嫌いな人"はそれぞれ別人です(ノ´∀`*)
後々出てきます…多分((
これからも宜しくお願いします!
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百月(プロフ) - ねこ汰。さん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいですし、頑張ろうと思えます(ノ´∀`*)コメントありがとうございました (2017年3月30日 1時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ汰。(プロフ) - めっちゃ面白いですー!更新頑張ってください! (2017年3月29日 18時) (レス) id: ad2b3236ef (このIDを非表示/違反報告)
百月(プロフ) - 桜宮さん» 先輩(笑)また一からやろうと思いまして(笑)これからも頑張ります(笑) (2017年3月23日 14時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)
桜宮 - 先輩、お久しぶりです!学校からです。 名前変わっててビックリしたよ〜これからも頑張って! (2017年3月23日 14時) (レス) id: 2953e8ece3 (このIDを非表示/違反報告)
百月(プロフ) - ふわさん» ありがとうございます!推しがくるのは嬉しいですよね!一緒にきていた姉は緑間君でしたw応援コメント本当にありがとうございました!これからも頑張ります(ノ´∀`*) (2017年3月23日 11時) (レス) id: e094204ca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:百月 | 作成日時:2017年3月10日 22時