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【24】優亜 SIDE ページ24
潤は、私の左手を握ると、歩き出した。
優亜:「ちょっと！ 誰かに見られたら…」
潤:「誰もいないじゃん。」
優亜:「そ、そうだけど…」
潤:「俺が…手、繋ぎたいんだけど。」
潤が、私をじっと見つめている。
この目には…きっと…ずっと…逆らえないんだろうな。(苦笑)
優亜:「分かりました。」
潤は、笑顔を見せると…
私の左手を握ったまま、歩き出した…
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作者名：愁(ｼｭｳ)
| 作成日時：2010年12月27日 2時
