新グループは女だけ！？ (ページ39)

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39話慧side ページ39

知念が社長室を出ていったあと、ザワザワしていた。

裕翔「知念が…珍しい」

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圭人「それほど本気なんだろうね」

・

俺は、知念がこの件関してすごく反対していたのを思いだした。

なんかすごい暴言吐くんじゃ……

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慧「ごめん、俺も出てくる」

・

圭人「え、伊野尾ちゃん！？」

・

俺は社長室を出て、あの女の子と知念を探した。

すると、なんか声が聞こえてきて

侑李「つまり君は、自分たちが売れるため…世間に認めてもらうために、僕達を宣伝道具として使うわけ？」

そう言っていた

その後もなんかいろいろ言ってたけど、女の子の方も真剣なんだとわかった

すると、話が終わったようで知念が出てきた

・

侑李「…聞いてたの？」

・

慧「JUMPを道具として使うのか…ってあたりくらいからかなー？」

侑李「ほぼじゃん。」

慧「あはは。笑」

・

侑李「…まぁ、そんくらい言わないと絶対僕達のメンツ丸潰れでしょ。」

・

慧「ある意味ね。」

侑李「ある意味？」

・

慧「だって、知念の言ったことってその子が真面目にやってもらわなくちゃ困るから言ったんじゃないの？」

侑李「…え…？…別にそんなつもりじゃ…笑」

・

慧「またまたー！ほんとはすごく優しいのにーぃ」

・

侑李「ほんとに違うから！！

…もう、伊野尾ちゃんなんて知らない！！」

・

慧「そんなこと言わないでよー！泣」

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すると、社長室の方から声が聞こえてきた

光「おぉーい、知念ーー、伊野尾ちゃんーー。

どこいんだよーー！！」

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慧「呼んでるね、行こっか。」

・

侑李「うん」

知念は走ってみんなのもとに行った

ｶﾞﾁｬ

俺は気になって女の子がいる部屋を開けた

すると、悩んだ面持ちで立ちすくんでいた