AUサンズとオリキャラ達の学園生活！2

事務員ガスターと消える扉!?[めーぷーしろっぷ] ページ26

理科室を案内してもらった後、僕達の教室のすぐ近くにある所に案内される。


パピルス「ここが事務室だ！」


ここ、事務室だったんだね。

パピルス先生が扉をガラッと開けると、すぐそこに誰か立っていて、ちょっぴりビックリした。


ガスター「やぁ、新入生の皆さん。君たちがここに来ることは知っていたよ」

シロップ「はわぁ…」


その人？は白いお顔をしてて、とっても背が高かった。

何だか「みすてりあす」な雰囲気を醸し出す事務員さんは僕たちを一瞥して続けた。


ガスター「私はガスター。しがない事務員だ。まぁ備品のことなど、何時でも気軽に訪ねるといい。」


ガスターさんはニッコリと笑顔を向けた。


ほあぁ…


＊ﾋﾟﾋﾟｯ


シロップ「ぁ…」


僕の魔法が誤作動が起きて、うっかりガスターさんの心を読んでしまう。

ガスターさんが考えている情報が頭のなかに流れ込んでくる。


シロップ「なんで扉を消して見えなくしないといけないの？」

マインド「＊…おい！シロップお前！」

ガスター「…！ふむ、その情報は入学したばかりではわからない筈…何処でそれを？」

パピルス「良くわかったな！良く、事務室に物を取りに来た人が、事務室にたどり着けずに戻ることがある」


あわわ…うっかり口に出しちゃった…

…みんなの視線が痛いよぉ…


マインド(＊なに勝手に心読んでんだバカっ♯)

シロップ「ふぇ…だ、だって魔法が…」

マインド(＊もういいお前これから一言も喋んな♯口塞いどけ♯お口チャック♯♯)

シロップ「ぅにゅ…わかった…」


きゅっと口を一文字に結ぶ。


パピルス「でも、そんなことは全然無いぞ！俺様達先生が行くと何時も何ともない！きっと迷っちゃったんだな！」

ガスター「そうだね、私の部屋は少々…分かりにくいらしいからね」


ガスターさんはニコニコしたまんまだ。


その後、倉庫も見せてもらった。

真っ暗で、ほとんどなにも見えなかったけど、きっと沢山物が置いてあるんだね。

一通り見終わって僕達は外に出る。


「「「失礼しました」」」


ガスター「それでは、他の場所もしっかり案内してもらいなさい」

パピルス「任せろ！俺様がパーフェクトで華麗な案内でエスコートして見せるからな！」


みんなはパピルス先生に付いていく。

次はどんな場所にいくのかな？楽しみ！

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