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いったい誰……？アイドル科になんで女子生徒がいるんの……？？
私は思わずのことに驚き、そして困惑した。
この学園のアイドル科で女子生徒は特例として私と「華麗なる指揮者」である……葉月萌音 しかいない。
いや、いなかったはずだった。
だけど、その事実とは打って変わってここに新しい女子生徒がいる………
どういうこと…なの、、？
私は困惑して上手く働かない頭を回転させながら考えた
だけど考えても考えてもそれらしい理由が思いつかなくて、あぁ、本当に困惑しているんだなぁって意味の無いことを考えてしまっていた
もしかして私が自分自身のことで追い込まれていて何も考えられなくなっている時に入ってきた女子生徒なのかな…？
そしたら私が意識してなくて当然だし…
と無理やり自分が納得する理由にして一旦落ち着かせようとした
私は少し落ち着きを取り戻し、その子のことを見ていたら……彼女の視線の先には瀬名がいた。。
A「(瀬名！？！？)」
思わずのことに驚きながらもその事に確認した私は一瞬、時が止まったように錯覚した
まるで見たくなかったものを見てしまったかのように…
鼓動が早く打ち、緊張と似たような気分へとなる。
彼女の視線の先には瀬名がいる。そして、瀬名の視線の先にも彼女がいる。
ただそれだけの光景。。でも、何故か突如感じた違和感に、私は不安でたまらなくなり
……ダメ……これ以上は見たくない……！！
直感的に思い、彼の方へと視線を向け、彼の元へ走りたくなる気持ちを抑えながらも足を進めた
すると、彼らは私の事を気がついたのか、彼らは私へと視線を向ける
何かあるかだなんて分からない。もしかしたらなかったかもしれない。私は、邪魔する資格なんてない。焦ったって私にはどうしようもないって分かっているのに、、
私がいるよって、私が来たよって伝えたくて
A「……………瀬名」
振り絞って彼に声をかけた
…私が振り絞って声をかけると、瀬名は懐かしむように私を見てきたような気がした
……っ！！！！！
その向けられている視線に、私はドキッと鼓動が高まり、顔が赤く染まりそうになった
”あの時”と変わらない……私の大好きな彼の瞳、、
私が呆けていると、何故か瀬名筆頭に周りの人達も黙って私を見つめて、会話に間があいた
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作者名：sarai | 作成日時：2024年1月1日 3時
