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スバル「えっ！？本当！？ワカメ先輩！！露咲先輩の連絡先知っているの！？」
一番最初にキラキラした目で俺に近づいて来たのは明星スバルだった
ちょっと…！！いくらなんでも距離感おかしいんだけど！！近づきすぎ！！さすが守沢の後輩だよねぇ！！
瀬名「まあね。てか、呼んで欲しいならその呼び名やめな」
俺はサラッと明星スバルを交わして普通に会話を返した
その様子を見ていた守沢も「はっはっはっ！！」と笑いながら
千秋「そうだな！俺は露咲の連絡先を知らないが瀬名は数少ない露咲の連絡先を知っているやつだから、瀬名に呼んでもらった方が早いぞ！」
と言ってきた。その言葉に「おお〜！」と何故か歓声をあげるTrickstar
そりゃあ知っていておかしくないでしょ。Aは去年、俺とレオくんと一緒にKnightsとして活動していたんだから
するとその事に気がついたのか、衣更がそういえば…という感じで
衣更「そうだよな。そういえば露咲先輩は去年Knightsとして一時期活動していたし、知っていておかしくないのか……」
………あの革命でAはKnightsから離れちゃったけど俺にとっては旧仲間って感じなのは変わらないからねぇ…………
あんずが少し申し訳なさそうにしながらもこのチャンスを逃さないといった感じで
あんず「瀬名先輩には申し訳ないですが、露咲A先輩に連絡して貰ってもいいですか？お願いします。」
と言って頭を深く下げてきた。その様子を見てTricksterも「お願いします！！！」と言って頭を深く下げる
…………他の3人だけならまだしも、ゆうくんとあんずに頼まれちゃ断るにはいかないよね〜
俺が提案したんだし断る理由もない。
瀬名「頭をあげな。………連絡ぐらいしてあげるから。」
俺がそういうと5人は頭をあげて顔を輝かせて「ありがとうございます！」と言った
明星スバルだけは「ありがとう！ワカメ先輩！」だったけどねぇ！？！？
他の4人の対応に感謝しなぁって心で思いながら俺は持っていたスマホで連絡先からAを探す
連絡先のところから”露咲A”という名前を見つける
………………いつぶりだろうか。こうやって彼女に連絡するのは………
色々と思い出すことはあるけど、今考えても所詮過去のものだと割り切って
俺はAのスマホに向けて発信して連絡しようとした
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作者名：sarai | 作成日時：2024年1月1日 3時
