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確かにどこにいるか分からなくて、あちこち探すよりも知り合い先輩にクラスを聞いて、どこにいるのか聞いた方が効率は早いよな
俺はスバルの肩を組んで笑顔で言う
衣更「ナイス考え！スバル！！」
北斗「いい考えだ。よし。では行こうと言いたいところだが…真お前は大丈夫か？3-Aと言ったら……」
北斗が確認のため真に聞くと、真は「あっ！！」とその事に意識したあと顔が真っ青になった
そういえば3-Aって瀬名先輩いるよな……真が不安がるのは最もで、あの人は謎に真に対する執着がすごく、1度保護という形で真を軟禁した人だ
真は離れた場所とかで待機するか？と俺が言おうとした瞬間、真は首をブンブンと横に振って
真「だ、大丈夫だよ。これはTrickstarにとって大事なことだし僕も一緒に頑張りたいから。大丈夫。」
としっかりとした意志を持って俺らに大丈夫ということを伝えた
真……俺らのために、Trickstarのために頑張ろうとしている姿に俺らも意識触発された
衣更「真……………よし！もし何かあったら俺らが守るからな！安心しろ真！」
スバル「うんうん！あのワカメにウッキーを近づけさせないように努力するから！」
真「みんな…ありがとう！じゃあ、今度こそ露咲A先輩を探しに行こう！」
「「「「「おー！！！」」」」」
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...瀬名泉視点...
守沢と羽風とお昼ご飯を食べていると、昼休みの最初の方にいなくなっていた天祥院がクラスに帰ってきた
別に興味もないけど見えたから、帰ってきたんだぐらいにしか思ってなかったのに、何故か急にと目と目が逢い天祥院がこちらへとやってきた
自分の席に戻ればいいのにと思いながらも、俺の方に来るわけじゃないでしょって思って油断していたらそんなことはなくて、やっぱり俺の方にやってきた
なんだと思って少し俺は身構えていたらあいつは声をかけてきた
英智「やぁ。瀬名くん。元気かい？」
会話の内容としては選ぶのはたわいのないもので、俺に挨拶をしてきた。
目があっただけで挨拶してくる必要性もないとは思うけど、挨拶されたからには返すのが礼儀。俺は普通に挨拶し返した
瀬名「元気じゃないように見えるわけぇ？どう見たって元気に見えるでしょうが」
俺がいつもらしく嫌味たらしくいうと天祥院はクスクスと笑みをもらした
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作者名：sarai | 作成日時：2024年1月1日 3時
