2人組 ページ37
国語の授業が終わり、現在は体育館の授業が始まったところだ
先生「今日はキャッチボールをする、まずは2人組を作れ」
2人組､､､いつか来るとは思っていたけれど、1番嫌なやつが夢ノ咲での初の体育で来るとは､､､
大抵最後、残った人と組むか場合によっては1人になるんだよな、しかもペアになった人には嫌な顔されるし､､､
嵐「みかちゃん、アタシと組みましょ！」
みか「なるちゃん！もちろんやで！」
凛月「まーくん、俺と組んで〜♪」
真緒「凛月？！体育に出るなんて珍しいな､､､あんま無理すんなよ〜？」
みんな、続々とペアを組んでいく
弓弦君ももうだれかと組んでるし、どうしよう､､､
思い切って話したこと無い人に話しかけてみる？
でもそうは思うが、また嫌な顔をされたらと思うと怖くて話しかけれない
？「おい」
『は、はい！』
？「その､､､お、俺様と組まねーか？」
緊張しているのか、少し顔を赤くしながら話しかけてきた
ん？私に話しかけてる？？私勘違いしてないよね？？
『え、いいの？』
？「おう」
勘違いじゃなくてよかった
どうして私なのかは謎だけど、それ以上に誘ってくれた事の嬉しさのほうが勝っていた
『ありがとう！あ、名前教えてほしいな』
晃牙「俺様は大神晃牙だ！」
『晃牙君、改めてよろしくね！』
晃牙「おう！」
なんか犬みたいな人だな、しっぽが見える､､､
私よりも晃牙君のほうがわかりやすいのでは？
先生「では始める。笛が鳴ったら終わりの合図だ」
先生の声と共に、キャッチボールが始まった
晃牙君は私のペースに合わせてくれて、とてもやりやすかった
時々ほめてくれたりもして、今までで一番楽しい体育になる､､､はずだった
晃牙「おい、後ろ､､､！」
その時、後ろを振り向こうとしたが遅かった
『､､､､､､っ！』
頭に衝撃が走り、意識が朦朧とする
最後に見たのは、私のほうに駆け寄ってくる晃牙君だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 158人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たぴミル(プロフ) - 猫愛りあさん» ありがとうございます！！更新頑張りますので、これからも見て頂けたら嬉しいです！ (2月25日 9時) (
レス) id: b029bb9c9c (このIDを非表示/違反報告)
猫愛りあ - めっちゃ好きですこの作品！！更新頑張ってくださいっ！ (2月25日 0時) (レス) @page31 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たぴミル | 作成日時：2024年1月29日 12時
