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3話 ページ5

煉獄さんの言うとおり
必ず私は遠方に一人で任務にいく

柱の皆に何度もついていくと言われたがすべて断った。


まあ、全てを知ってる御館様が止めてくださるんだけど。




何度も心配して声をかけて下さってるのに断ってばかりの私を心配してくれてるなんて優しいなぁ




貴方「大丈夫ですよ!慣れてるので!!」

煉獄「しかし…さすがに無理をしすぎだ」




美しく燃えるような瞳が少し心配の色に染まりながら私をじっと見つめる。




あぁ…やだなぁこの話題。
唯一この話の時だけ煉獄さんと話したくなくなる。

私が大好きなのは炎のような輝く瞳。
その大好きな瞳を曇らせてしまっているのは他でもなく私だ。





貴方「お気遣いありがとうございます!ですが、皆もお忙しいのに頼るなんてできません!!それに守られてばかりじゃ強くなれないので!!」


心配を少しでも減らそうとハキハキした声で告げる。

しかし、あまり効果がなかったようで



煉獄「…君が傷つくところは見たくない。」


と。




あぁ。罪深い人。
その言葉が逆に私を、傷つけているんですよ?


貴方にそんなこと言われたら


甘えたくなる。


貴方のもとに逃げたくなる。



守られたくなる。





そんなこと望んではいけないのに。




そういえば、宇髄さん。
貴方は私に想いを伝えたらいいと言いましたね。


そうできたらよかった。
別に想いを伝えるのが恥ずかしいとかじゃない。



もし想いを伝えても幸せにはなれないんです。
さらに煉獄さんに迷惑をかけてしまう。
彼を不幸のどん底に落としてしまう。









私は人間じゃない。









半鬼だから…。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました!ご報告ありがとうございます!! (2020年2月22日 1時) (レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芋子 | 作成日時:2020年2月21日 10時

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