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オンボロ寮にある私の私物などは、フロイド先輩たちが持ってきてくれるらしい。
勝手にもの見られるの嫌だな…
『待ってください、ユウちゃんたちはどうなっちゃうんですか！？』
「それは知りませんよ、まあユウさんたちも友人が多いので心配ないとは思いますよ」
『そういう問題じゃなくて…私は平気ですけれど、彼女は魔法力を持たないんですよ！？こんな男子校で…！おそろしい！！』
「Aさんも女性ですよ、僕たちは紳士なので安心してください」
『あはは…心配なので行ってきます』
＿＿
＿＿＿
オンボロ寮に急いでたどり着くと、グリムやユウちゃんが追い出されてしまったときだった
「今のアザラシってオレ様のことか〜〜〜〜〜！？」
「…今日から野宿かぁ」
『ユウちゃん！グリム！』
「A！お前の力なら、寝泊まりする場所作れるんじゃねーのか！？」
「おかえり、大丈夫だった？」
『ユウちゃんたちこそ大丈夫？…あと、家は作れません！誰のせいだと思ってんの！？』
「ふな゛〜〜〜…」
「おーい、A、ユウ、グリム！」
「オマエたち、もしかして助けに来てくれたんだゾ！？」
「んー、グリムはともかく、ユウたちが宿無しになるのは、オレたちにも原因はあるし？野宿して風邪ひかれると寝覚めが悪いっつーか」
『本当に素直じゃないな…』
「ローズハート寮長に話はつけてある。僕たち1年生の4人部屋でいいなら！」
「お前ら、4人部屋にさらに押し込めるつもりか？」
『いやいや、まず男の部屋に一緒に泊まらせるとかありえないから！？』
「あっ、いや！すまん、そ、そんなつもりじゃっ！」
「ハーツラビュルに空き部屋はないのかよ」
「うちの寮は退学者も留年者もいないから、常に満員状態なんだ」
「…なら、サバナクロー寮に来るか？」
「「「エッ！！！！！？？？？」」」
「偉そうに言っておいて、結局何もできなかったからな。マジフト大会のこともあるし、断わりゃしないだろう」
「ほぉ〜〜」
「へぇ〜〜」
『ジャックくんって実は優しいんだ』
「意外な一面なんだゾ〜〜」
「か、勘違いするなよ！！」
「ジャックの提案なら、僕の提案したものよりいいだろう」
「ウチだと、床に寝るか、オレかデュースのベッドで一緒に寝るかになっちゃうしねー」
『それだけは許さない』
「うん、…さすがに一緒には」
「残念だったな！デュース！」
「う、うるさい！！」
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グリムかわよ - マレウスの僕は嫌われてないがめっちゃデジャヴ (2020年10月11日 22時) (
レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
かいがら(プロフ) - 菜月さん» ご指摘ありがとうございます...！！72話の内１つを削除しました！！！ありがとうございます(((( (2020年5月23日 11時) (レス) id: 0e224a5973 (このIDを非表示/違反報告)
菜月 - ん、、、？んんんん？72話が２つあるだと、、、？(((殴,,,こーゆーノリやって見たかったんですううう(後悔はしていない) (2020年5月23日 9時) (レス) id: c8c8847984 (このIDを非表示/違反報告)
かいがら(プロフ) - 月兎さん» 無事続編にいきました！マレウス様の妹なら最強にしたい！と思ってしまい夢主さんは最強になりました笑 とてもうれしいです、ありがとうございます！更新がんばります！ (2020年5月7日 20時) (レス) id: 9926127154 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 続編おめでとうございます！更新されるたびに待ってましたー！とドキドキしてました、夢主さんが最強でマレウス様が面白いです、更新頑張ってくださいね、楽しみにしてます！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: 6671492ea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かいがら | 作成日時：2020年5月7日 16時
