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その男性は此方に目を向けると、
そ「はじめまして、そらるです。」
と優しく微笑んだ。
そ「まふ、お前名前言ったの?」
ま「言ってなかった!」
まふ、と呼ばれた男性は、
ま「こんにちは、まふまふです!気軽にまふって呼んでください!」
と人懐っこそうな笑顔を見せた。
二人とも似たような黒い服を着ている。
よく見てみると二人とも恐ろしい程に整った顔立ちをしていた。
ま「んで、そらるさん、この子がAちゃんです!」
『え…あ…Aです…』
未だに状況が掴めずに困惑していると、
まふまふさんが私の肩に手を置いた。
ま「大丈夫?」
と声をかけられると、不思議と気持ちが落ち着いた。
『あ、大丈夫です、ありがとうございます、まふ…くん、そらるさん』
そう言うと二人は嬉しそうに笑った。
この時に気づくべきだったのだ。
なぜ誰もいない森の中に大きな洋館があるのか。
なぜそんなところに人が住んでいるのか。
なぜ急に壁一面のろうそくに火がついたのか。
なぜ普通ではありえない容姿を普通に受け入れたのか。
なぜ肩に手を置かれ、声をかけられただけでぐっちゃぐちゃだった気持ちが急に落ち着いたのか。
そもそもなぜ急に森の中で立っていたのか。
気づくべきだったのだ。
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もみじ(プロフ) - 最後の展開が予想外でめっちゃくちゃ面白かったです!!好きな歌い手さんしかいなくて読んでて幸せでした(笑) (2022年6月8日 17時) (レス) @page50 id: f10d40c9f5 (このIDを非表示/違反報告)
咲魔_ジャジャ麺 - 好きです!最新頑張ってください!そして英語ぉなんもわかんない(翻訳?みたいなの使ったけど) (2019年2月9日 16時) (レス) id: ac3afb786c (このIDを非表示/違反報告)
眠気の極み(プロフ) - あほの人。さん» そこまで言っていただけるとは……! 沢山の小説の中から見つけてくださりありがとうございます! コメントありがとうございます! (2018年12月23日 11時) (レス) id: 4d945e9819 (このIDを非表示/違反報告)
あほの人。 - めっちゃ好みです!!検索したりしてたら、眠気の極みさん見つけて、うわぁぁぁ!!!ってなって、見たらやっぱ神作でした、、、!!これからも頑張ってくださいね!! (2018年12月21日 16時) (レス) id: 1ae863597a (このIDを非表示/違反報告)
眠気の極み(プロフ) - わあああ褒めてくださりありがとうございます!描写にちょっと悩んだところだったので嬉しいです…! (2018年11月25日 20時) (レス) id: 4d945e9819 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠気の極み | 作成日時:2018年10月23日 17時