紅葉が二十七枚 ページ30
、
「何でそう言い切れる訳？私の何を知ってるの？」
そう聞くと、シンタローはこう言った。
「俺はお前を何も知らない。だが、こんな能力を持ってるんだ。其奴等の記憶くらい、サクッと細工できるだろ。」
話しながらそんな事を考えてたんだ…。
此奴の事を甘く見過ぎてたかも。
「そう。じゃあもう良いや。」
くるっと皆の方へ振り返り、目を赤くした。
「スイ。頼んだよ。」
そう言うと、クスッと彼奴が笑った気がした。
『任せてよ！』
頭の中に直接響く声。
取り敢えずは、『目を奪う』かな。
そう思ったら、きぃ…………ん！
と言う音がした。
皆の視線がこっちに向く。
よし。
次は、記憶を書き換える！
皆の瞳が赤黒くなったかと思うと、次の瞬間、元の色に戻っていた。
ニュッとスイが出て来て、シンタローに掛かっていた能力が消えた。
「お疲れ。」
そうスイに微笑みかけると、調子に乗ったのか、ニィッと妖しく笑い、腕を頭の後ろで組んだ。(これが妖艶というやつか…？by秋女)
「ホントだよー。いっつも無茶振りばっかでさぁ〜。力を出す人の身にもなってよね〜。」
そうおちゃらけるもんだから、本気で突っ込みたくなってしまう。
「え？お前人じゃないだろ？」
「酷くない！？」
そんな茶番をしていたら、クスクスとか、くくくっとか、あははとかの笑い声が聞こえてきた。
「仲良いなー」
「ホントホント」
「出来ちゃってるんじゃない？」
「雪炎、そう言う事言うのは控えなさい。」
「仲良いなー」
「台詞エンマと被ってるよ〜」
「こちらも仲が良いなぁ。」
「何処かで見た事ある光景だな。」
「何時ものキドとカノみたいっすね！」
「え？僕らあんなんなの？」
「セト！キドならまだしも、カノと比べるなんて可哀想だよ！」
「そうですよ！セットさん！」
『妹さんwwちゃっかり名前間違えてますよwwwwwww』
「おいエネ…。あんまり笑ってやるなよな。えーと、ゼットさんだっけ？」
「おじさん何言ってんの？セトだよ。マリーが言ってたじゃん。」
「名前…間違えたら…可哀想…だよ………」
「おっ？珍しくネギまって言わなかったな？」
「コノハさんがそんな事を何時言ってるわけないじゃない！失礼よ！」
えー、上から順番に、エンマ、春オロチ、雪炎、悠オロチ、布袋尊、弁財天、福禄寿、キド、セト、カノ、マリー、モモ、エネ、シンタロー、ヒビヤ、コノハ、クロハ、ヒヨリだ。
何なんだか…。
「此奴等さぁ、仲良すぎね？」
ラッキーアイテム
シール
ラッキーキャラクター
ビーチ姫
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ！背の小さい子は受けだ！！うん！！ (2018年4月3日 22時) (
レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました！ (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - （続き）ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
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