紅葉が二十四枚 ページ27
、
バァン！
勢いよく開くドア。
其処には、確かにアッキーは居た。
だが、見知らぬ人が居る。
9人か10人か。
そして当人は、と言うと、死んだ顔で、うざったそうな濁った眼で、此方を見て居た。
「アッキー！これは、どう言うこと？」
思わず疑問をぶつけてしまった。
これがいけなかったらしい。
「案外早く来たね。行くよ。」
開け放たれた窓から、アッキーが飛び出た。
「ちょ、待ってよ主人！」
隣にいた少年が、アッキーに続く。
「遅いよ、スイ。起こっちゃいけない事が起こっちゃったんだ。」
そのまま逃げようとするアッキー達を追いかける。
「待って！アッキー！どういう事か説明してよ！」
必死に手を伸ばすが、届かない。
クルッと振り返ったアッキーは、静かに告げた。
「俺は帰らねぇ。それだけは覚えておけよ。」
微かに睨みながら、アッキーは消えようとした。
「帰らない原因は、碧でしょ！？今、碧と悠が居ないんだ！探すのを手伝ってよ！」
そう呼びかけたら、アッキーが止まった。
「碧が、居ない？何で。」
そう聞いて来た。
「分かんない。でも、会って話を聞かなきゃいけないんだ。探すのを、手伝って？」
再度、手伝って欲しいことを告げた。
少しの間があり、分かった、と返ってきた。
よかったぁ…と安堵するのも束の間。
其方を向きたくなかったのに、勝手にエンマ宮殿の方に意識が行った。
ハッと悟ったような顔をしたアッキーは、こっちを向いて、こう言った。
「目を閉じて！目を合わせたらダメだ！」
其処には、目が赤くなった超人気アイドル。
嫌な予感がした。
あの漫画のような。
ふと、視界の隅にアッキーが静かに微笑んで居るのが見えた。
「ねーちゃんなら、この意味、分かるよね？」
ラッキーアイテム
シール
ラッキーキャラクター
ビーチ姫
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ！背の小さい子は受けだ！！うん！！ (2018年4月3日 22時) (
レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました！ (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - （続き）ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
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