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始まったスーパー大戦を横目に土方先輩と話す。
「うーん……総悟は坂田と組ませた方がいいかな……」
「あ、じゃあ神威と晋助さんはどうでしょう?」
「お、いいな。それで俺とAか」
「決まりですね」
「決まりだな」
にしても今日の喧嘩はいつもより激しいな。
あれか、やっぱり一時間目だから元気が有り余ってんのか。
もうなんか拳が光に見えてくるよ。
さすがだよこの不良達。
「おーい、お前ら。決まったぞ」
「え?もう?はやくない?」
「土方ァ、俺とAはペアになってるだろうなぁ」
「残念ながら高杉は神威とだ」
「ふざけんな」
とか言いつつも別に晋助さんは無理矢理にペアを変える気は無いみたいだ。
公私混同しない所が流石としか言いようがない。
「ルート決めするか。校庭エリアと校舎内エリア。そして体育館、裏方エリアのどれがいい?」
「じゃあ、俺は校庭。総一郎くんも俺もサボりながら見回りするんだったらまだやる気出る」
「なら俺は校舎内だなァ。裏方に行くと神威が喧嘩仕掛けてくる」
「私と土方先輩が体育館、裏方エリアですね」
「そうなるな。Aよろしく頼む」
「はい、頼まれました」
見つめあってニッコリ笑う。
と、チッと舌打ち。
「土方ァ…Aに怪我させたら命は無いものと思えよ……」
「わあっとるわ!」
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黒川紫光(プロフ) - キュンキュンしてます!これからも頑張って!続き楽しみにしてます! (2019年12月26日 2時) (レス) id: de2b78e93f (このIDを非表示/違反報告)
沖田レイア(プロフ) - 七重さん» ありがとうございます!励みになります……これからもどうぞよろしくお願いします! (2019年12月18日 18時) (レス) id: b13dceedcd (このIDを非表示/違反報告)
七重 - とってもこの作品面白いです!作品作り頑張ってください! (2019年12月18日 16時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沖田レイア | 作成日時:2019年12月11日 20時