01 あの先輩 ページ2
「泉ちゃんってAちゃんといると可愛いわよねェ」
ナルちゃんの余計な一言に
菓子パンを貪っていた私の口からえぇ、と間抜けな声が漏れる。
お昼時、いつあの先輩がやってきてもおかしく無い時間なのに噂なんてしたら来てしまうかも知れない。
しかし、彼が我が教室にユニットの話題を持ち込むなんて滅多にないことだ。
あの騒がしい先輩が帰ってきてよっぽどknightsの関係は良好なんだろう。
それは大変喜ばしいことだと思う。
でも今、私はとても納得がいかない。
「普段からあんなだったらいいのに」
『ちょっと、変なこと言わないでよ』
「あん、そんなに怖い顔しないの。それに菓子パンなんか食べて...泉ちゃんがみたら泣くわよォ？」
むにっと両頬をつままれる。
そんなに酷い顔だったのだろうか。
むしろ泣かせてやりたい。
「折角お兄さん似の可愛い顔してるんだから大事にしなさい。デブっても知らないからねェ？」
『もうモデルやってないもん。私は自由になるんだもーん』
「もう、Aちゃんは困ったちゃんねェ」
『りっくんよりはマトモ』
まーくんと自分の椅子を使って優雅に寝ていらっしゃるりっくんをぴしっと指差す。
昼休みの教室は煩いからって大概外で寝ているのに
今日はいるらしい。
言い訳したつもりが、予想と反してナルちゃんには
苦笑される。
「凛月ちゃんよりマトモじゃなかったら重大問題よォ。そういえば今日はknightsのレッスン日だから、すっぽかしたらダメだからね」
『はーい、はい。分かってるよー...』
思い出したくもないことを思い出してしまった。
朝から念を押されるたびに忘れようとしてたのに。
まぁ、ちゃんと行くからいい加減泉先輩けしかけるのやめようね。ナルちゃん。
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黒猫。 - あの…さっきのに＋で、Knightsと買い物することになってしまって、一緒に買い物をしてたら、いつの間にか、泉さんと2人になってた！みたいにできますか？ リクエスト多くてほんとにすみません。できればお願いします！ 文章が間違っていたらすみません。 (2016年2月19日 21時) (
レス) id: d58a312ed6 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫。 - リクエストお願いします！なずなくんと買い物に行ったら、偶然、Knightsのメンバーとあってしまって、一緒に買い物することになるって言う話を作れますか？作れたらお願いします！ (2016年2月19日 21時) (レス) id: d58a312ed6 (このIDを非表示/違反報告)
れん☆ - 憂月さん» リクエストのお話作ってくださりありがとうございます！！面白かったですよ！夢主ちゃん可愛すぎですっ(/ω＼)ww本当にありがとうございました！ (2016年1月27日 22時) (レス) id: b0e8f9fc44 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ☆@2/7ﾏﾃﾞ夜出没､ｶﾅ?(プロフ) - 憂月さん» ありがとうございます!! (2016年1月15日 0時) (携帯から) (レス) id: 6fefb1de24 (このIDを非表示/違反報告)
憂月(プロフ) - ルナ☆＠皆、忘れないで待ってて…!!さん» 了解いたしました！あくまで兄妹設定なのであまり甘々にはできないかもしれませんが...なずな先輩好きなので頑張ります( *｀ω´) (2016年1月12日 23時) (レス) id: 8d457b097a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：憂月 | 作成日時：2015年10月23日 18時
