【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ6)

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セ「Aよ、少し頼まれてくれんか」

『なんでしょう』

セ「実は『嫌です』まだ何もいってない！」

『だってセンゴクさんが最初に"実は"って言ってくるってことは厄介な案件でしょ』

セ「うっ」

図星かよ

セ「明日七武海がくる」

『わー、すごいすごい(棒』

セ「ちゃんと聞きなさい、それでそいつらの案内を頼みたい」

『えー、断っていいですかー』

セ「断るなら、一日中昇進の話するか？」

厄介な案件は嫌だ
だが、それよりも嫌なのは昇進の話だ
せっかく前回は曹長ってことでけりがついたんだ
また昇格の話をするのは御免だ

『センゴクさんの鬼！ハゲ！菩薩ヅラ！』

セ「しばくぞ」

だって仏のセンゴクでしょ？

はぁ、仕方ないなー

『わかりましたよ、やればいいんでしょやれば』

『たく、なんでいつもいつも俺に厄介な案件がくるんだよ』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

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海「Aさん！七武海のミホーク様がいらっしゃいました！」

『へいへい』

どんなツラしてんだろ
噂ではカッコいいらしいけどさ
でも悪いほうの噂はすぐ人を斬りつけてくるって
まさか、最初が通り魔みたいな奴なんて

『はじめまして、案件を任されましたAと申します』

ミ「さっさと案内しろ」

うへー、性格わるっ
絶対鬼畜だよ

背中によくわかんないのも背負ってるしさー

顔は悪くないのに
性格が、ねー
顔よりやっぱ性格だよね、うん

なーんて思いながら、廊下を黙って歩いていいたら
後ろから斬りつけられました
避けたけどね

『あのー、普通に犯罪ですよ』

ミ「ほう、そこらの海兵なら今のでお陀仏なのにな、よく避けたものだ」

お巡りさーん、ここに通り魔がー
簡単に刃物？出して来やがって！
慰謝料取ってやる！

『七武海だからって偉そうにしてるんじゃねーぞ』

ミ「・・・ほう」

すると後ろから声をかけられた

ド「フッフッフッ、ミホークとやりあおうとしてるバカがいるよ、おい鰐野郎、どっちが勝つか賭けしてみねぇか？」

ク「賭ける価値もねぇ、勝負なんてすでに見えてる」

そこにはサングラスをかけたフラミンゴと葉巻を吸っている鰐がいた

『七武海ってキャラ濃いな』