【ワンピース】あの、俺、脇役キャラなんですけど (ページ5)

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セ「Aよ、終わったら私の元へ来なさい」

『えー』

セ「来なさい(黒笑」

『はい』

はぁ、このくだり何回目だよ
いい加減センゴクさん諦めてくれないかなー

シャワーを浴び、着替え、センゴクさんの元へ向かった

コンコン

『Aです』

セ「入れ」

『失礼します』

そこには赤犬さん達三大将やおつるさんまでいた

つ「よくきたねA」

『ど、どうも』

いつもおつるさんに会うと見透かされてそうなんだよね

赤「なんで呼ばれたかわかっちょるのぉ」

『な、なんのことで』

ヤクザ顔負けの怖さをはなつ赤犬さんにちょっとビビる俺
この人に孫とかできたら、優しいおじいちゃんになりそう

セ「昇格の話だ」

ほらきたよ
まただよ、今月で５回目、もーそろそろ諦めてくれないかなー

セ「諦めんぞ」

『センゴクさんはエスパーですか？』

青「A君顔に出やすいからねー」

おでこにアイマスクをつけ、髪ボサボサでいかにも早く帰りたいと思っている青雉さんはいつも、だるそうにしてる
絶対結婚できなさそう

青「だれが結婚できないってぇ！」

バレた

黄「青雉は結婚っていうキャラでないでしょーがぁ～」

黄猿さんナイスゥ
一番気が合うのがこの人だ
なんかちょっと俺と似てるんだよな

セ「ん"ん"、そろそろ話に戻れ、Aよそろそろ昇進してくれ。これは私からの切実な願いだ」

『だって、俺って人の上にたつようなキャラじゃないでしょうが』

そもそも俺って脇役じゃね？

『俺は部下とかそういうのはまだ早いんですよ。もうちょっと楽にしていたいんで』

それに位が高くなると、書類整理とかありそう

『ていうか、なんで俺なんスか？昇進なら他にももっと』

つ「さっきのガープとの試合をみて他に適任者がいると？」

見られてたかー

赤「直接やっても勝てないことを自覚し、一工夫も二工夫もくわえ、ガープを圧倒した」

セ「かの、ロジャーとも渡り合ったのをあそこまでやれるのは評価されていいことだ」

『だってあれ、一晩くらい費やして作った作戦ですよ？』

青「それでもそれをガープさん相手に実行できるのはすごいなぁ」

黄「多分能力なしならあっしらともいい勝負でしょうに」

セ「Aよ、昇格してくれるな」

ここまで言われたら仕方ないかな

『わかりました。その代わり曹長でお願いします。これが最大の譲歩です』

セ(１ヶ月ねばって曹長・・・)

セ「まぁいいだろう」

伍長から曹長になりました(嫌々)