5話 ページ6
ー太宰sideー
「ねぇ、森さん。なんであのこは感情を持ってはいけないの？」
「気になるのかい？うーん...そうだねぇ
彼女の異能力は探偵社で言う与謝野君みたいなものでね、傷を癒す事が出来るんだ。
だが、自分の意思では発動しない。相手が傷を癒して欲しいと強く思った時のみ発動する...」
「へー...扱いが難しい異能力だね」
「まぁ、感情を持たせてはいけないのは...仕事に影響が出るからね」
「え、それだけ...？？」
「うん」
...ふざけないでよ...そんな単純な事で彼女がどのくらい傷ついたと思っているんだ...
人間にとって感情は必要不可欠だと言うのに...
「ありがと森さん、また聞きに来るよ」
そう言い残して私は部屋を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛 - badendでもいいです 批判はしません でもせめてそのはなむけに夢主ちゃんを売った両親に非業の死を遂げさせてあげられませんか 何らかの形で マフィアによる壮絶な拷問死でもいいです (2019年7月19日 20時) (
レス) id: 6cf2837f77 (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - もはやこの作品はBADENDを望んでいるのか.....！？嬉しい御言葉本当に感謝です！！！！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - ええ、えっ！？どうなっちゃうの…続き凄く気になります！！ (2019年6月28日 22時) (レス) id: 7655dc54ba (このIDを非表示/違反報告)
宵狐 - もう一気に更新したらぁぁぁああ！！（ヤケクソ）簡単に言えばネタが頭に残ってるから早めに終わらせよう... (2019年6月28日 21時) (レス) id: aba0b9cb04 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - お久しぶりですね！織田作は流石ですね…難しい関係だ…続き楽しみに待ってます！！ (2019年6月28日 20時) (レス) id: 7655dc54ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宵狐 | 作成日時：2019年4月30日 20時
