<文スト>愛されなくて何が悪い<双黒>

27話 ページ30

今一体何が起こっているのだろう

急に首領の顔が近づいてきたと思ったら唇に柔らかい感触...

「んっ...！？ふっ...ぅ...」

「はぁ...此でやり残した事は無い(ニコ」

え、今私...キスされた...？

「っ〜！！！」

「はは、驚いてるね」

「急に何するんですか！！」

「君の唇が美味しそうだったので遂...」

私のファーストキスの相手が真坂のポートマフィアの首領...

...今この体勢も恥ずかしくなってきた...！！

「もう...何もしませんよね...？」

「あぁ、後は彼等に任せるとしよう。すまなかったね、もういっていいよ。」

私の頭を撫でる首領

なんだかお父さんみたい...

そう心に思いながら部屋を出ていくのであった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「リンタロウにして良くやったほうじゃない！」

「そうかねぇ...？このポートマフィアにはきっと更なる災厄が降りかかると思うよ」

「悪趣味な話ね！」

「ふふっ...」

さて、太宰君、中也君

私は彼女から手を引いた

彼女を救ってくれることを願っているよ

今後彼女がポートマフィアに大きく関係してくるのは間違いないだろう

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

謝罪→←26話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す