おまけ ページ25
NRCはそれはもうお祭り騒ぎだった。
なぜならユウとイデアがくっついたからだった。
ディズニーの世界の住人である彼らはハピエン厨だった。
ユイがもとの世界に帰った時、親しかった者はもちろん悲しんだ。
しかし、それどころか親しくなかった者__中にはいやがらせまでして、いなくなってせいせいするなど言いそうなものすら、ユウが帰ったことを悲しんだのだ。
その理由はイデア・シュラウドだった。
ぶっちゃけ、イデアと監督生が誰がどう見ても両想いだった。
それにくわえ、女子と恋に飢えた男子校では恋バナ大好き星人の巣窟だった。
つまりはほぼ全生徒がイデ監推しだったのである。
もちろん唯一の女子生徒監督生が好きだったものはいるが、イデ監の尊みには負けた。
モブ1「くそ!尊い・・・!俺じゃ幸せにはできないけどイデアなら・・・!幸せに爆発しろ!!(泣)俺も新しい恋を探そう・・・」
ということである。
そういうことで、好きな女の子に会えないイデアの姿にNRCは悲しんだ。
勝手に父親面したユウの友達のせいでずっと土砂降りだった。天気の子かな?残念ツノの子である。
(ちなみに
モブ2「そうだな。実は俺、お前のこと・・・」
モブ1「も、モブ2・・・っ!トゥンク…」
という場合もある。ここにもう一つカップルが爆誕した。同じクラスのNRC生は男子校生徒として自分もこうなるのではと恐怖を覚えた。ちなみにイグ二ハイドの腐男子は新刊をモブ1×モブ2に決めた。)
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作者名:ぴの x他1人 | 作成日時:2021年4月17日 16時