第72話 ページ42
更新遅くてすいません！
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〜Aside〜
拓「…よし、ここからなら巻き込まれないな……」
アジトへの帰路を走っていると拓斗が呟いた
拓「A、耳塞げ」
貴「……え」
ポチッ ボカーン！！
会社が壊れたのが遠目に見えた
拓「…これでよし、と。じゃ帰るぞ」
貴「う、うん…」
再び帰路を歩き出す
貴「……」
拓「……」
拓斗が全く喋らない…
拓「なあ…A」
貴「う、うえ！？何！？」
変な声出たよ…
しかし、拓斗は私の質問には答えずズカズカと私に迫ってくる
貴「た、拓斗…？わっ！」
いきなり拓斗にフードを外された…
拓「……お前、元に戻ってるぞ！」
貴「え！？……本当だ…」
声や体つきが元に戻っていた
貴「意外に早かったね…」
拓「そうだな。あのさ、Aもしかして…気にしてる…のか？俺がお前のせいでこっちに来たって…」
貴「っ……！」
だって…私がボーッとしてたせいで……！拓斗は…！
拓「…泣くなよ。気にしなくていいのに…」
貴「泣いてない」
拓「……変わってないな…全く…」
貴「う……」
拓「昔からそうだったよな……泣き虫のくせに周りには強がって泣いてないって主張して……おじさんとおばさんの前でも滅多に泣かなくてさ、唯一泣くのは俺と2人の時だけだったよな…それが妙に嬉しかったっけ…」
貴「……」
拓「思えば…俺はあの時からお前の事好きだったんだろうな…」
貴「っ………！」
拓「…なあ、A」
ふいに拓斗が真剣な顔をしてこっちを向く…
拓「しつこいと思うけど、本当に気にしなくていいから。俺があの時お前を助けてなかったらお前が死んでた。それに…お前は絶対にこっちに来るってわかってたしな」
貴「え！？」
拓「カゲロウデイズの中で薊に頼んだんだ。音原 Aって奴がこっちに来たいって願ったら能力やった上でメカクシ団の近くに送ってくれって。まあ、お前がカゲプロにハマるかは…賭けだったけど」
貴「ええええ……」
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ブラックラビリンス(プロフ) - 皆様、お久しぶりでございます。ID変わりましたが作者です宜しくお願い申し上げます (2018年7月7日 19時) (
レス) id: bd427815e4 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - 喪仲さん» そうですねwww (2016年8月8日 21時) (レス) id: d24995ec23 (このIDを非表示/違反報告)
喪仲(プロフ) - 立花さんが好きじゃなくてカノが好きすぎてこうなってるのでしょ？マロンよｗｗｗ (2016年8月7日 23時) (レス) id: 5292ae7050 (このIDを非表示/違反報告)
セシリア(プロフ) - 立花さんすきなんですか！？私も大大大好きですよっ！ (2016年8月7日 19時) (レス) id: 154243d06d (このIDを非表示/違反報告)
喪仲(プロフ) - 続きまってマース！！(*⌒▽⌒*) (2016年4月5日 17時) (レス) id: 5292ae7050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブラックラビリンス | 作成日時：2016年2月3日 19時
