175《Chinen》 ページ27
知「うぅ…」
頭の激痛に目を覚ます
そこは見たことのない所だった
知「ｽﾚ…ｱ…」
目の前にはAちゃんが手足を縛られて倒れている
？「あ、起きた」
知「…あんたら」
？「そんな怒んなや〜」
知「ｽﾚｱに何した…」
？「何もしてへんで？ただスタンガンでちょいと寝てもらっただけや」
僕はイライラしている
関西弁がよけいに僕をイライラさせる
？「そう睨むなて」
僕の携帯を手に取りながら言う村上さん
関ジャニは腕のいい殺し屋だからコードネームなんて使わないって聞いたことがある
それほど完璧に殺しをやるってこと
知「僕の…携帯」
村「お久しぶりやなぁ、ﾉｯｸ」
知「！？」
村「このﾙｳﾗとかわい子ちゃんはここにおるで？｣
知「おい！やめろ！」
僕が叫んでもお構い無しに話を進める
知「おい！聞け！…くそっ！」
僕が暴れていると、後ろにいたやつに電流を流された
知「ぐっ…！」
そして携帯を顔の前に突き出される
知「ﾉｯ…ｸ…」
【ﾙｳﾗ…！】
村「30分ごとに電気を流す。はやく来た方がええんちゃうか？」
30分ごと…！？
知「おい…あんたら…」
電話を切った村上さんは携帯を僕の方に投げた
携帯は僕に当たってその場に落ちる
村「JUMPの奴らは口が悪いなぁ」
横「もういっぺん流そか？」
村「そうしとこか」
知「やめ…うぁっ…くっ…」
こんなの何度もやられたら死んじゃうよ…
涼介…はやく…
錦「この女の子の方はどうします？」
丸「その子はそっとしておいて！」
横「丸、女の子だからって優しくしたらあかんで？」
丸「ちゃ、ちゃうよ、 ちょっと…」
何かコソコソと話を始める関ジャニ
どうかAちゃん…起きないで…
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作者名：Alice | 作成日時：2018年12月14日 18時
