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174《Yamada》 ページ26

やばい…

またAが誘拐された…

しかも知念まで…


伊「…山田」

山「…何」

伊「知念が負けるってことは素人じゃないよな?」

山「多分な…」


今は丁度みんなが出発する前で、雄也達以外皆家にいた

けど薮ちゃんは学校へ行ってしまっている


八「素人じゃないとしたら…誰だ?」


プロ…

7人ぐらい…

もしかして…


山・伊「殺し屋…」


伊野ちゃんと全く同じ事を口にした


有「殺し…屋…」

伊「大ちゃんには言ってなかったね…」

山「殺し屋は殺し屋同士殺そうとするんだ。だから殺し屋は俺たちを殺そうとしている」

八「殺すまでいかなくとも、潰す位はするだろうな」


…そう、俺らは常に殺されるかもしれないんだ

なぜ殺し屋同士敵視しているのかはわからない

ただ、前にも殺されそうになった事があった

今回ももしかしたら…


伊「7人ぐらいの殺し屋といったら…」

山「Westか関ジャニだな」

有「ウェスト?かんじゃに?」

伊「グループの名前だよ。ちなみに俺らはJUMPって呼ばれてる」


伊野ちゃんはパソコンをいじり始め、2人のGPSを辿ってもらった

けど、相手は多分プロだ


伊「…だめだ、切られてる」


やっぱりな…

どうする…


考えていると、突然携帯が鳴った


山「…はい」

【お久しぶりやなぁ、ノック】

山「…お前らか」

【このルウラとかわい子ちゃんはここにおるで?】

山「…手だすんじゃねぇ」

【それが年上に対する言葉かいな】

山「うるせえ」

【…おい、人質預かっとること忘れてるんか?】


相手の声が低くなった

やばい…


【わからんようなら教えたるわ…】


少し間があって再び声が聞こえてきた


【ノッ…ク…】

山「ルウラ…!」

【30分ごとに電気を流す。はやく来た方がええんちゃうか?】

山「クソッ…」


電話を切られ、携帯をソファに投げつける


山「関ジャニだ!あいつらのアジトを片っ端から探す!」


そう叫ぶと、いつの間にか帰ってきていた雄也達も急いで装備をして準備をし始めた

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作者名:Alice | 作成日時:2018年12月14日 18時

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