何で私には意地悪なの。〜過去編〜

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『嘘。』



ケータ「嘘か…ビックリした…。」



『でもまぁ、行く場所はないんだけどね。』



ケータ「え…何で？」



『暫く人間界に滞在するからだよ。』



ケータ「そうなの!?」



『うん。だから、君のお家に行かせてくれると嬉しいな。』



ジバニャン「ニャンでケータ？」



『気に入っちゃったから。』



…気に入った。



何せ、ケイゾウの子孫だからね。



ケータ「オレはいいけど…。」



『ありがとう。じゃあコレあげる。』



そう言って妖怪メダルを渡す。



ケータ「こんな簡単にもらって良いの!?」



『いらない？それともバトルをご所望？』



ケータ「勝てる気しないからいい。」



…私も正直負ける気しない。



ケータ「ありがとう、これからよろしくね！A！」



『うん。よろしくケータ。…と…』



ウィスパー「妖怪執事のウィスパーでウィス!!」



ジバニャン「ジバニャンだニャン♪」



『そっか。よろしく。』



…友達出来た…ってことでいいのかな？









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