人形遣いとプロデューサーの平和な日々（斎宮宗）

24話 ページ26

「ある日、いつものように作品を作っているときだ。ふと窓を見るととてもとても愛らしい人がいた。彼は最初見た時、消えてしまうかもしれないと思って、2階の窓から飛び降りたんだ。あぁびっくりするのも当たり前だろう。でも、その時は正気ではなかったんだろうね。そしてユニットを組んでほしいと言った。でも考えてみたまえ。急に2階から飛び降りてしかも創作中だったからいろんな道具が体についているやつにで握られてユニットを組めと言われるトラウマになっても仕方ないレベルだ。当然その子は逃げてしまった。彼は落胆してまたいつもの部屋に戻った。そしてまたいつものように創作しているとドアをノックする音が聞こえたんだ。彼はきちんとお金を払ってその場所を借りている。だから変だと思ったんだ。そして、ドアを慎重に開けると昨日見た子がいたんだ。そして、一緒にユニット活動してほしいとまで言ってくるではないか。彼にとってそれは神からの贈り物だと思った。ユニット名はどうしようかと話しているとその子がValkyrieがいいと言ってきた。Valkyrieは北欧神話に出てくるもので、綺麗な命だけを天国へと運ぶという神だった。もちろん言う通りにしたよ。しかし、あることに気づいたんだ。そう、自己紹介をしていなかったんだ。」

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ラッキーアイテム

ゆるキャラ

ラッキーパーソン

神崎颯馬

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