13話 ページ21
貴方side
ジョセフ「適当な大きさの船をチャーターし
マレー半島を回って、インド洋を突っ切る言わば
海のシルクロードを行くのだ」
そう言いながらジョセフさんは地図で指でなぞり
ながらウチらに説明している
アブドゥル「私もそれがいいと思う…陸は国境が
面倒だしヒマラヤ山脈や砂漠があって
もしトラブったら足止めを喰らう…危険が
いっぱいだ」
花京院「私はそんな所両方共行った事がないので
なんとも言えない…お二人に従うよ」
『ウチも花京院と同意見です』
承太郎「…同じ」
ジョセフ「決まりだな。だが、やはり1番の
危険はDIOが差し向けてくるスタンド使いだ
如何にして見つからずにエジプトに
潜り込むか…」
すると花京院が突然ティーポットの蓋を
ずらしたのでウチと承太郎はそちらを見た
承太郎「ん？」
『んー？』
花京院「フッハハ…これはお茶のおかわりを
欲しいのサインだよ。香港ではこうして置くと
おかわりを持ってきてくれるんだ」
『へーそんなサインあんだ…』
花京院「また…お茶を茶碗に注いで貰った時は」
トンットンッ
花京院はテーブルに指先でつついた
花京院「これがありがとうのサインさ」
『へーウチもやりたいな教えて花京院』
花京院「いいよ」
ウチは承太郎に見守られ花京院に教わりながら
お茶を貰っていた
？「スミマセーン」
そう聞こえたのでサインの話をしてたウチ達は
そちらを向いた
？「ちょっと良いですか？私はフランスから来た
旅行者ですが、どうも漢字が難しくてメニューが
わかりません助けて欲しいのですが…」
旅行者なのかーそりゃ助けを求めてしまうな…
と、頷いてた
承太郎「喧しい。向こうへ行け」
ジョセフ「おいおい承太郎…まぁ良いじゃないか
ワシは何度も香港に来てるからメニュー位の
漢字は大体わかる。どうじゃ？一緒に」
そうジョセフさんは旅行客さんに負けない位の
優しい笑顔で同席を薦めた
すると観光客さんはウチの隣に座った
ジョセフ「で？何を注文したい？海老とアヒルと
フカのヒレとキノコの料理ぃ？」
そう言いながらジョセフさんが注文してる時…
旅行者さんにウチは話しかけられた
旅行者？「貴方はこの方達と一緒なのですか？
一緒に居たのが少し気になって…」
『あぁ…自分が着いてきたくてお願いしたんです
今は了承を頂けて一緒に居ますね』
旅行者？「なるほど…」
そう言うと旅行者さんはウチではなくウチ以外の
人に目を向けた…
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絶狼(ゼロ)(プロフ) - ハーベストの一匹さん» えと、牙狼は知ってますが牙狼の絶狼ではないですねw自分が狼が好きで語呂合わせの様に作った名前です。 (2018年12月6日 2時) (
レス) id: e884a97033 (このIDを非表示/違反報告)
ハーベストの一匹 - あの！絶狼って、あの絶狼ですか？牙狼のですか？ (2018年12月5日 22時) (レス) id: 7bbf4cefd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絶狼(ゼロ) | 作成日時：2018年12月2日 17時
