【情報開示その２：サイド・マーロ】 ページ23
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情報開示その２：サイド・マーロ
黄瀬
イミタージョ。イミタージョの中でも好戦的な性格で、とにかく強いやつをコピーしたい。種族の中でも完全に近いコピー能力を持つ、“アブソルート”という称号を持つ。
帝国で行われていた実験の被験体だったが、当時の記憶はない。
笠松
イフリート。サラマンダー程の力は無いが、炎を操る。フレムなのでイフリートとしての力が強い。近しい者にはすぐに手が出る。足も出る。フレムに関してコンプレックスは抱いていない。
森山/小堀とは2年前に出会い、勢いで革命勢力を決起。キャプテンシーがすごい。多分何処よりも体育会系上下関係が厳しい。
森山
人間の魔術師。割とオールマイティ。でも攻撃担当が笠松くらいしかいないために前線によく立つ。中村が入ってきてくれてほんっとよかった。助かった。笠松のシバき対象その１(そのうち黄瀬がその２になる)。
笠松/小堀とは2年前に行きつけのパン屋で出会う。勢いで革命勢力を決起。運命を信じてあちこちで勧誘をしているが女性の参加者は未だいない。
小堀
人間のフレム。獣使いで相棒は獏。戦いで心に負ったダメージやトラウマから発生する悪夢を獏に食べさせる、回復役。みんな戦いについては素人だし革命前は一般人だったので、小堀の獏に助けられている。
フレムだということに対してコンプレックスを抱いていたが笠松と出会って吹っ切れる。以来笠松のために出来ることを探している。
早川
人間のフレム。ら抜き言葉しか話せないが、これは動物たちと意思疎通出来ることの代償である。フレムに対してのコンプレックスはない。獣使いとまではいかないけれど、動物たちが“お願い”を聞き入れてくれたら戦力になる。
中村の買い出しに付き合ってたらナンパしてた森山と出会い、成行きで革命勢力に参加。
中村
人間の魔術師。笠松たちが慣れるまで早川の通訳をしていた。マーロのみんながら抜き言葉に慣れたため、ほっとしたような寂しいような。
早川と共にマーロに加入。魔術師だと知った森山に、思いっきり熱い視線を向けられた。曰く、救世主。加入後は森山と変わりばんこで前線と守護(後方支援の守り)を担当している。
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続く
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