【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界に行く5

188話 リトルギカント戦8 ページ11

マキ「ちっ…。

ゴーシュ！」


ロココにパスしようとしたが、イナズマジャパンの守りが固く、ゴーシュにパスした。


ゴーシュ「ヒート！」


〈リトルギカント！個人技では競り合っていますが、なかなかシュートまでは行きません！〉




『！ そこ！ロココがフリーよ！』


綱海「！ 通させねぇー！」


マキ「くっ…、ロココ！」


綱海に抑えられながらも、なんとかロココにパス。


〈おっとー、センタリングが綱海の足に触れ、コースの位置が変わってしまったー！〉


ロコ「みんなが繋いでくれたボール、無駄にはしない！」


〈拾ったー！ロココ拾いましたー！

円堂と1体1ー！〉


円堂「こい！ロココ！」


ロコ「Ｘブラストー！！」


円堂「ゴッドキャッチ！！


っ！！うわぁっ！！」


〈ゴーーール！一丸となって繋いだボールをロココが決めましたー！

リトルギカント勝ち越しー！〉


円堂「ゴッドキャッチが、破られた…。

これがロココの力」



『リトルギカントのサッカーが変わった…』


不動「厄介になりそうだな」



ﾋﾟｰｰｰｰｰｰ！


〈イナズマジャパンのキックオフで試合再開です！〉


豪炎「あれをやるぞ！」


豪炎寺がボールを抑えながら言う。


『え！？でも、あれはまだ…』


豪炎「そんなのわかってる！」


虎丸「一か八かです！やりましょう！」


『！ おっけー！』


豪炎「GO！」


3人は円を書くように回り…


「「『はぁぁあああ！！！いっけー！！！』」」



虎丸「これなら！」


『！ ダメね、ボールの速度が…』


簡単にキーパーにボールを止められた。


豪炎「くそ…」



ケー「マキシ！」


マキ(もう一度ロココに繋いで、3点目を取る！！)


鬼道「はっ！」


マキシへのセンタリングを、鬼道がカット。


マキ「なに！？」


鬼道「お前が攻撃の起点だ！」


マキ「狙っていたのと言うのか！？」


鬼道「ふっ。

豪炎寺！」


「「「グランドファイヤ！！！」」」


〈またもや必殺ロングシュート！！〉


ケー「ゴッドハンドＸ改！」


〈止めたー！〉


基山「進化した…？」


『向こうも進化…』






〈後半になって、リトルギカントペースを掴んだ！

攻守にわたって、選手たちが生き生きとプレイしています！リトルギカント！〉


佐久「あいつら！ますます強くなっていく！」


不動「だったら尚更負けるわけには行かねぇー！」

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