うぇすと幼稚園の連絡ノート

幸せな食卓(大毅くん) ページ22

うちの主人は辛いものが大好きです。


食べられない程に辛いと思う食べ物は滅多にないらしく(お腹を壊すことはありますが…)


この人感覚麻痺してるんじゃ…と心配になる程です。






長女は私に似て辛いものは苦手なので普段の食事では主人は自分の分だけ辛さを足して調節してくれています。



これは大毅の初激辛料理体験のお話です。






その日の夕食のメニューは麻婆豆腐。


いつも通り主人がこっちが咳き込みそうなほどの唐辛子を足していると




大「なぁなぁ、じゅんた! それうまいん?」



主人の真っ赤になった麻婆豆腐を指さす大毅。




淳「淳太ちゃう、おとんや。まぁ…おとんはうまいと思うけど…」




大「だいきにもちょっとちょーだい!!」





『え』



淳「絶対食えへんからやめとき」



大「たべられる!! 」


『大ちゃん、それめっちゃ辛いからほんまにやめとき?』



大「だいき、たべれる!! ちょーだい!!」



長女「うるさ笑 おとん、ちょっとあげちゃえば?」


淳「絶対食えへんって」


長女「痛い目見たら静かになるって」



長女は主人に似てドS。


真顔で恐ろしいことを言い出しました。


『でも、お腹壊したら大変やし…』


長女「大丈夫やって」



そう言うと長女は主人の麻婆豆腐をすこーしレンゲで掬うと


長女「ほれ、大毅。」


大毅に食べさせました。





大「あーん。…ん!!









びぃやぁぁｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!」





『あちゃー』



辛かったようで舌を出して走り出した大毅。





淳「だから、言うたやん!!笑」


主人は涙を流す程大爆笑。



長女「しまった、逆にうるさくなった…」



長女は判断を見誤って後悔中。笑

やっぱり子供たちは私に似て辛いものは苦手な様です。




淳「大毅、水や!! 水飲め、水!!」



大「…(ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ)…びぃやぁぁｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!」



淳、長女「(大爆笑)」




賑やかな食卓になんだか幸せな気持ちになりました。


END

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皆様のお陰で☆がシゲちゃんカラーになりました!


ありがとうございます!!


スランプ気味なのでリクエスト待ってます…orz

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