うぇすと幼稚園の連絡ノート

大毅くんと淳太パパ ページ23

今日は大毅くんと淳太パパでお買い物。



Aママのお誕生日プレゼントをデパートに買いに来ました。





淳太「ん〜、Aこーゆーの好きなんかな…

大毅、おかん普段どんなん付けてるっけ…」







淳太パパはとっても悩んでいる様子。


けれど、どこか楽しそうです。


そんなパパの様子を見て大毅くんもうれしそう。






Aママ、愛されてますね！









________________のんちゃん、こっちやで!






__________________ともっ、まって!!









あれ、聞いたことある声がして大毅くんは周りをキョロキョロ。







大「とも!! のぞむ!」








見知った小さな背中を追いました。



大毅くん、パパに言わなくて大丈夫?






大「ともたち、おらんな〜」



結局、智洋くん達は見つからず終い。





さぁ、淳太パパのとこに戻ろうとすると…




大「あれ…? じゅんたぁ?」




やっぱり…




自分が何処から走ってきたのか分からなくなってしまいました。









大「じゅんたぁ…?」



小さな体でたくさん歩いて


たくさん階段を登ったり降ったり…



けれど、パパは見つかりません。









大「じゅんたぁ…おかん…っ」



とうとう、しゃがみ込んで泣き出してしまいました。



パパと会えなくて不安だもんね…





大「じゅんたぁ…どこぉ…?」




すると、後ろから大きな声が聞こえてきました。






望「あー!! だいき! とも! だいきおった!!」



智「ん? あ!! だいき!! 」



大「ともぉ…!」




知ってる人に会えて安心したのかもっと泣き出してしまいました。





望「とも…だいき、いたい、いたい?」


滅多に泣かない大毅くんが泣いているので、

のんちゃんも心配そう…




智「だいじょぶやで、だいき。なかんといて?」



智洋くんはやっぱりおかん気質の優しい子ですね。









智洋母「大ちゃん、どうしたん? お母さん達は? 」



大「じゅんた、おらんくなった…」



智洋母「そっか、そっか… 1人で怖かったね、もう大丈夫よ? 泣かんといて?」




大「ん…」




望「だいき、いたいのないない。」




大「のぞむ、ありがとぉ…」






どうにか、パパに会えそうですね。


よかった、よかった。

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