現実と妄想の境界線【デュラララ】

〃 ページ23

＊








臨也「相変わらず、笑わないねぇ〜君は、ちょっと笑って見てよ」

「嫌です。そもそも、何も面白くないのに、どうやって笑えと？はぁ…ほっといて下さい。僕にとってはこれが普通なんですから」



表情はほぼ変わらないが、少なくとも彼を睨んでいることは間違いないだろう。



臨也「__普通、ねぇ…


君は、『非日常』よりも『日常』が好きなタイプかい?」

「……」




僅かだが、彼女の肩が小さく揺れた。



そして、暫くして、ゆっくりと臨也の方向を向き___






「____さぁ?どうなんでしょうね」ﾌｯ

臨也「…!」




ほんの少し、ちょっとだけ、笑ってみせた。








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臨也「ちょっと！今の！今の顔もう一度やってご覧よ!!」

「…(ㅎ.ㅎ)ｷﾘｯ」←

臨也「え？違う！『ｷﾘｯ』じゃないから!!」

第15話異次元移動者二人→←第14話どちらでもない接触

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