現実と妄想の境界線【デュラララ】

《番外編･臨也の誕生日》 ページ17

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幽李side







今日は、不本意ながら僕の恩人である人LOVEこと折原臨也さんの誕生日です…

ので、僕は寂しんぼ臨也さん(←)のために、彼に無断でお出かけ中です






幽李「さて、人LOVEが喜びそうなものを探さなくては…」








彼が喜びそうなもの………わかりません←








とりあえず人LOVEから連想できるものを挙げていってみましょう
･チェス
･トランプ
･将棋
･ナイフ
･黒い服
･ケモケモフード
･パソコン
･ゲス
･ボッチ
･どことなく残念





……そろそろ悪口しかでなくなって来てしまいましたね。それにしても、どうしますかね







まぁ、とにかく店を回りながら考えましょう…何事も行動せねば始まりませんしね






そして…僕は決めた







幽李「すみません、これ1つプレゼント用にラッピングしてください」
店員「かしこまりました…彼女さんに、プレゼントですか？」
幽李「え？あ、恩人に…」(あぁ、誤解が…)






多くのものが、溢れかえるこの街で、彼女は何を選んだのか…








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(その頃の臨也さん)

臨也「あれ？浪江さーん、幽李ちゃん知らない？」
浪江「知らないに決まってるでしょう(幽李には、秘密にしておいてと言われたものね…)」
臨也「えー、無断でいなくなるなんてどうしたのかな？(まさか、家出？)←」
浪江「あら？何？寂しいの？」
臨也「え？い、いや、別に…」
浪江(あの、臨也が不安そうね、まぁ、私には関係ないわ)

幽李がいないことに不安を感じていた…

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