メール．２ ページ31
《十四松side》
夜中にトイレに行くと、Aの部屋から明かりが漏れていた。
トイレに行くまでの間にAの部屋がある。
どうしたんだろう…
ドアをノックしてみた。
十「Aー！まだ起きてるのー⁉」
小さいけれど、できるだけ大きな声で。
自「十四松兄さん？」
ドアが開いた。
あれ？なんか、凄く悲しそうに見える。なんでかな…
十「何かあったの？」
自「…なにも…ないよ…？」
十「ホントに？」
自「……」
こういう時、僕の能力はなんの役にもたたないんだ。
分かってあげたいのに…
十「ごめんね…Aが困ってても分かってあげれなくて。」
自「十四松兄さん……」
ホントはあまり自信がないんだ。
Aのお兄ちゃんになることに。
≪貴女side≫
十四松を悲しませてしまった…
話したほうがいいのかな…？
自「実はさっきメールが来て、
『私の父親が姉を殺した』って書いてあたの。
だから、お前の兄を殺すって。」
十「どういうこと？」
自「わからない。でも、私のせいで皆が…」
嫌だ…皆を失うのだけは‼
たぶん犯人は…
弱井。
母の気持ちを読んだとき、脅されているといっていた。
恨まれている心当たりはないが、
父は実験をやっていた。
なにをしでかしていたのか分からない。
…だとしたら、あの時の少女は…
弱井だった!?
『あなたは私を知っている。』
ってそう言うことなのかな…？
十「僕らは大丈夫だよ!疲れてるでしょ？
早く寝ないと。ね？(ﾆｺｯ」
自「…うん」
十四松の笑顔をみると安心したのか、
疲れが限界だったのか、
吸い込まれるように眠りについた。
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波瑠末(プロフ) - ななさん» 時間を空けて更新していて間違えて書いてました…時間が空き次第直します！ご指摘ありがとうございます！！ (2018年12月15日 0時) (
レス) id: abd986154f (このIDを非表示/違反報告)
なな - 一松がトド松になってない？違ってたらゴメンだけど。 (2018年12月12日 18時) (レス) id: edad43fe8a (このIDを非表示/違反報告)
波瑠末(プロフ) - クレカルさん» 大丈夫でふか？！ロロ子しゃん？！( (2017年12月3日 20時) (レス) id: abd986154f (このIDを非表示/違反報告)
クレカル - 恥ずかしがらなくてもいいぜカラ松ボーイって言おうとしたら机で親指打って痛かったw (2017年12月3日 20時) (レス) id: b97dddf334 (このIDを非表示/違反報告)
クレカル - トト子の姉はロロ子とかいいかも？ (2017年12月3日 19時) (レス) id: b97dddf334 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅて。 x他1人 | 作成日時：2016年11月1日 0時
