77話 ページ30
you side
初めてだし戸惑ってる、って感じかな
い「なんでも好きにやっていいよ。まずは芝居になれるところだから」
幸『…最近どう？』
椋「え、え！？さ、最近？」
幸『なんか〜面白いことない？最近学校つまんないし、アタシ、ヒマなんだよね〜』
お、女子高生か！いいね！幸らしい！
一「ゆっきーの女子高生、違和感ねぇ…」
椋『ボ、私も、ヒマだよ。どこか、遊びに行く？』
幸『あ、いいね。カラオケ行こっか』
女子高生の日常会話…。
二人とも可愛いからすごいはまってる笑
そろそろ5分、
会話も途切れないし初めてだし目的は果たせてるかも
天「あんなの、ただの素だろ。一人称変えただけ。」
い「まずはなれることだから十分だよ。次は一成くんの三角くん」
一「うい」
三「さんかくー？」
三角くんはどうだろう？
い「それじゃあ、スタート」
一「んーっと、どうしよ…」
三「…」
一成さん、どう始まるか迷ってるな。
三角くんは…うーん。。。
一「あ、そーだ！」
一『やっべー！早く撮影行かなきゃ。今日は雑誌のインタビューにTVの収録もあるし…』
なるほど。タレントか。三角くんはどうする？
三『こっち、こっち！タクシー呼んだいたから、早く乗って！』
…！！マネージャー！
一「え？あ、タクシー？」
三『だから、事務所でスケジュール確認しといてって言ったのに。朝も電話したけど、起きなかったでしょ〜』
一『あ、ああ、ごめん！』
ちゃんと一成さんの芝居を受けてる。
経験者？…ううん。なんとなく私と同じ気がする
「はい！そこまで！」
天「斑鳩ってあの変人…」
幸「こなれてるね」
一成さんは幸や椋と同じように初心者だし、ぎこちなさがあるけど、三角くんは違う
うーん。予想以上にいい人引き当てちゃったかも？
い「それじゃあ、次は天馬くんと…」
「もう一回三角くんおねがいしてもいい？」
い「うんそうだね」
三「いいよ〜」
天「…」
い「スタート！」
天『…』
三『…』
お互いに出方を伺ってるって感じか、どうなるかな？
天『…何？』
三『何って、何が？見てただけだけど』
天『文句があるなら言えばいいだろ』
三『言いがかりはやめろ。…お前はいつもそうだよな』
天『どう言う意味だよ』
三『弟のくせにいつもつっかかってくる』
天『弟？いまさら兄貴面か。ろくに帰っても来ないくせに』
不仲の兄弟か…最初の緊張感うまく利用したな…
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
