76話 ページ29
you side
い「三角くん、お芝居に興味ってある？」
支「ええ！？」
幸「アンタ、正気？」
天「ありえねぇ！」
真「こんなの拾う気？」
い「Aもそう言いたかったんでしょ？」
「…うん笑流石いづねぇ笑」
三角くんの身体能力は貴重。
コアがしっかりしてるから、あんなに危なげなく色んな体勢がとれている。
これが芝居にいかせたら、アクロバット要素も入れられて、夏組の演出の幅が広がる。
三「芝居？知ってるよ」
い「やってみない？そうしたら、あの部屋に住んでていいから」
三「おにぎり食べられる？」
「うん、朝と夜ね。」
よかったやっと立てるようになった…笑
初めて腰なんて抜かしたよ…
三「じゃあ、やる！」
い「よし、決まり」
幸「どうなっても知らないからね」
天「こんなのと一緒に芝居やるのか…」
一「よくわからないけど、おもしろそー！すみー、よろ！」
椋「よ、よろしくお願いします」
真「…アンタら、相変わらず節操がない」
い「人聞きが悪い！」
「ほんとだよ！」
シ「オー夏組血栓ネ！」
「結成かな？でもこれでやっと5人揃ったね」
幸「で、部屋割りはどうするの？」
い「天馬くんと三角くんが一緒に203号室かな？」
天「…」
三「ね〜。おにぎり、もういっこ食べていい〜？」
シ「夏組のお祝いネ。てってけドロボーダヨ」
三「わ〜い！さんかく、さんかく〜！」
天「…おい、瑠璃川、お前と同室でガマンしてやる」
幸「はああ？別にガマンして、同室になってくれなくてもいいんだけど？」
天「うるさい！オレは201号室で寝るからな！」
幸「勝手に決めるな」
あらら…結局あの二人が同室に…
仲良くなれるといいけど
い「はい！それでは、これから夏組の初稽古を始めたいと思います！」
「未経験者がほとんどだから、レクリエーションの意味もこめたエチュード練習から始めるね」
幸「エチュードって何？」
天「そんなことも知らないのかよ？」
「じゃあ天馬くん、説明してくれる？」
天「…エチュードってのは即興劇のことだ。台本を用意せずに、役者がその場でアドリブで演じる」
天「…って、なんでオレが説明してやらなきゃいけないんだ！」
「説明ありがと笑そういうことだから、まずは二人組で掛け合いをやってもらうね」
い「時間は5分間。設定も決めないので、二人で作り上げて」
「えっとまずは、幸と椋。」
幸「はーい」
椋「は、はい！」
い「それでは、スタート！」
幸「…」
椋「…」
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向日葵 - 湊さん» ありがとうございます！とても嬉しいです！中々更新速度が上がらなくて申し訳ないですが、引き続き応援してくださると嬉しいです！ (2021年4月11日 0時) (
レス) id: 6167edb96b (このIDを非表示/違反報告)
湊 - めっちゃ好きです！！！続きが気になります！！！これからも応援してます！！！ (2021年4月7日 16時) (レス) id: cf9f44b425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2021年3月22日 23時
