検索窓
今日:14 hit、昨日:2 hit、合計:45,057 hit

恋33 七瀬陸side ページ36

収録終わり、飲み物を買おうと自販機が置いてあるところに行く。

そこには2つの男女の影。

そこから聴こえてくる途切れ途切れの話し声。

だけど何やらただならぬ雰囲気。

「やっぱり駄目ですよ、巽さん」

「大丈夫ですよ、ほら…」

この声は木南さんとえっと…あ、思い出した!

風早巽って名前だったはず!

長らく活動休止していたけどアイドルグループに入ったとか。

「す、すみません、巽さんから…」

「じゃあじっとしててくださいね…」

そこで見たものは衝撃的な光景。

2人がき、き、キスをした。

「え…」

「…どうしたんですか?こんなとこで」

後ろを振り向くと。

「ててて、天にぃ!!」

天にぃがいた。

「こういう場ではそう呼ばない、で?どうしたんですか?」

天にぃに話すと。

「へぇ…」

いつも天使に見える天にぃがこの時ばかりは氷に見えた。

いや、俺も内心ショックを受けてる。

何故かは解らないけど。

すると天にぃは俺に顔を向けた。

「ちょっと行ってくる」

と大和さん曰く氷点下の眼差しをして2人のところに行った。

俺も思わず天にぃの後を追う。

とりあえずちゃんと話を聴きたいし。

恋34→←恋32 八乙女楽side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
100人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , アイナナ , 歌菜子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:歌菜子 | 作成日時:2020年4月27日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。