恋22 ページ25
ある日の朝のこと。
ご飯と食べながらテレビを観てると。
『二人との恋はぷっちゅの味、あなたはどっち?』
『『今ならファイルが貰えます』』
ガタガタッ!ドスンと音がした。
私が驚き過ぎて椅子から落ちた音だけど。
「…今日から放送だったの忘れてた…」
急激に学校に行く気が無くなった。
嫌々というか渋々学校へ行くと声をかけられた。
「おはよう!A」
「おはよう、ひより」
もう一人の親友の月嶋ひより。
社交的で明るい性格だ。
「CM観たから買ったよー」
「あはは、ありがとー」
ひよりと話しながら教室に向かうとメッセが届いてた。
内容は午後から仕事だから4限終わったら早退すること。とのこと。
「ひより、陽愛子、先生に伝言お願いね」
先に教室に来ていた陽愛子にも話すと二人はOKしてくれた。
今日仕事って何だっけ…。
雑誌撮影はないし…。
バラエティーかなぁ?
そういえばプロデュース科の方に去年からいたプロデューサーさん。
会ってみたいなぁ…。会えるかなぁ?
その頃…。
「くしゅん!」
「プロデューサー、大丈夫か?」
「風邪?」
「寒気とかない?」
「いっぺんに聞きすぎだぞ〜?」
「気にしないで、大丈夫だから」
Trickstarと打ち合わせしてたプロデューサー。
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作者名:歌菜子 | 作成日時:2020年4月27日 16時