144話 災難 ページ46
新津side
ハァ・・・
結局、また仕事終わらなかった
明日の授業準備も出来てないし
家帰ってやらなきゃ
そんな事を思いながら歩いていると
1台のバイクが凄い勢いで近づいてきて
俺のカバンを持ち去ってしまった
新津「え!?待って!!」
ヤバい、ヤバい!!
その鞄の中には、生徒達の
個人情報がたくさん入っている
1番失くしてはいけないものなのに!
どうしよう
とりあえず学校に戻って入力しなおせば
失くした事がバレないかも!
〜職員室〜
木島「新津先生?
どうしたんですか、こんな時間に!」
新津「明日までに荒井先生に提出しないといけない
報告書を忘れてまして」
木島「ダメでしょ、9時以降に来ちゃ!
外から灯りを見た人にブラック学校だと
勘違いされるじゃないですか」
新津「すみません」
木島「まぁ、仕事熱心なのは良い事です
仕方ない、今日だけですよ」
新津「ありがとうございます」
新津side
焦った・・・
でも校長にはバレてないみたい
急がなきゃ!!
〜嶋田家〜
三枝「本当ですって!」
嶋田「お前は、嘘が下手だな」
三枝「いやいや、嶋田さん?
俺のこの目を見てもそんなこと言えます?」
嶋田「・・・」
三枝「え、何ですか、その顔
ちょっと、嶋田さん?」
名前「ふふふ」
三枝「あ〜!名前さんまで〜!」
prrr prrr
三枝「あ、ちょっとすみません
はい、三枝です
え?今からですか?分かりました」
嶋田「どうした?」
三枝「いや、ちょっと事件があったみたいで
出動要請出たんで、俺もう行きますね」
名前「こんな時間に?」
三枝「まぁ、24時間、市民の安全を守るのが
警察官の仕事なんで!
じゃあ、行ってきます
ご飯、ご馳走様でした!」
名前「気を付けてね?」
嶋田「前まで送ってくる」
カチャッ
嶋田「お前な、名前に岡部の事
喋るんじゃねぇよ」
三枝「喋ってはいません!
ただちょっと危なかっただけです!」
嶋田「バカ」
三枝「でも、何で秘密にするんです?」
嶋田「余計な心配をかけさせたくないだけだ
そういえば岡部の奴」
prrr prrr
三枝「あ、すみません!
早く来いって連絡来ちゃったんで
もう行きますね!」
嶋田「気を付けろよ」
三枝「はい!」
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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね!! (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・? (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小雪 | 作成日時:2021年2月20日 20時