第5歩 ページ5
貴方side
身を縮こめた私は男性の方をチラッと見る
ごめんなさい
お母さん…やっぱりこの学校に馴染めそうにないです…
貴「ご、ごめんなさい…本当にごめんなさいっ!」
男性を突き飛ばしてこの部屋から逃げようとすると…
パシッ
腕を掴まれた
貴「ひっ…」
逃げ出したい筈なのに身体が言うことを聞かない
その場に私は硬直してしまった
佐「あ〜なんか悪いな…でも逃げられたら困るんだよな
すまんがじっとしておいてくれ。」
貴「とっとりあえず離して…」
消え入りそうな声で懇願した
佐「お前が男が苦手なのは分かってる。辛抱してくれ。」
初めて男性に触れられた
お父さんは今まで会ったことはない
母に聞いてもはぐらかしてばかりなのだ
貴「う〜…」
床に視線を落とし、とりあえず腕を意識しないようにしよ…
佐「おっし。少しマシになったな。そんじゃ教室に連れて行ってやるよ。」
え、この流れでそうなりますかね!?
作者から
私の作品必ずさがみん先生が出しゃばってるようなw←
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作者名:ブリューム | 作成日時:2018年10月8日 23時