216**ふるえ** ページ9
泉「もぉっ、そんなのバスケには必要ない情報でしょう!!!」
桃井「いついかなる時にどんな情報が左右してくるのか、わからないじゃないですか。
それに備えて、私は幅広く収集してるんです♪
それはそうとどうなんです!?キスは?いつごろなさったんですか!?」
泉「キ//////ど、どうせ知ってるんでしょう!?!?///」
舌を出していたずらっ子のように笑う桃井さん。
くそぉ〜、美人は何しても美人なんだから!!!///
桃井「はい♪早川さんがした記憶無いのも...告白前何があったかも......」
告白前と言われ、嫌な記憶が頭に蘇る。
六条との試合...それからあのことも......
体の末端から小刻みに体が震える。
あれ?可笑しいな...もう平気になったと思ったのに......っ
大丈夫、大丈夫...っ...あれはもう終わったことっ...
早川達が助けてくれたじゃん......大丈夫っ...大丈夫だから...っ
そう自分に言い聞かせる。けど振動は止まらない。
どうしよう...桃井さんいるのに...誰か......
早川......
ふわっと手を包むようにとられた。
顔をあげると悲しそうな桃井さん。
桃井「………泉さん、ごめんね。」
それは何に対しての謝罪だったのか。
思い出させたことに対して謝罪だったのか..それともそのことを知ったことへの謝罪だったのか..
一瞬俯いたかと思うと、先ほどと同じような明るい笑みに戻る
桃井「泉さんって、もともとは中村さん好きだったんですよね?
なのになんで早川さんと付き合うことにしたんですか?」
泉「…な、なあああああああっっ//////」
思わず握られていた手を振りほどいてしまった。くぅううう、この子はだから......っ
泉「どうせ知ってるんでしょう!?///ならいいでしょ!?///」
桃井「それとこれは話別ですよ?それにこういうのは本人の口から聞きたいじゃないですか〜?
それで、どうしてですか?早川さんの方が好みだったんですか!?」
泉「近い近い近い近い近いってばー!!!///」
うぅ〜///な、なんで中村より早川なのかって言われても〜///
泉「……せ、性格とか外見とかは、中村の方がタイプ...だったんだけど///
でもっ……早川が…私の知らないトコロで………支えてくれてて………///」
桃井「好きになっちゃったんですね〜はぁ〜いいなぁ!私もテツくんと幸せになりたい!」
うっとり頬を染める桃井さんを横目に私は気ある事にづいた。
ふるえ…止まってる……。
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【青空】(プロフ) - みぃさん» ありがとうございますヾ( ・∀・)ノ黄瀬の扱いwwそこのお話はどうしても入れかったのでそうおっしゃってくれて嬉しいですヽ( ・∀・)ノ (2015年3月22日 17時) (レス) id: 6af4b50c70 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 海常は黄瀬を抜けばみんな大好きです!!早川君名前を言わせようと可愛いですね笑part8も楽しみにしてます! (2015年3月22日 15時) (レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - 白玉善哉さん» ありがとうございます(´・ω・)(´_ _)♪ただうちの早川君は捏造が激しいのでご注意ください(-∀-`; )これからも頑張りますヾ( ・∀・)ノ (2015年3月18日 19時) (レス) id: 6af4b50c70 (このIDを非表示/違反報告)
白玉善哉(プロフ) - とっても面白いです!この小説を読んでから早川くんがとってもカッコよく見えてしまいます。今までは笠松先輩が一番好きだったのにいつの間にか早川くんが一番好きになってしまいました (2015年3月18日 18時) (レス) id: 05d8579ab1 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ドロップさん» コメントありがとうございます(*‘∀‘)本人は否定しますが、ツンデレです。もしかしなくてもツンデレです(笑)どうしてああなったのでしょうねww← (2015年3月14日 22時) (レス) id: e2f097357c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/sorairo7491/
作成日時:2015年2月9日 19時