237**なんでいるの!?** ページ30
泉「本当に帰るの？」
朝人「うん。俺宿題やってないの思い出した!」
美夜「私は、調理部の買い出しに行かなきゃ。」
泉「あ……そう。」
ジュース買って、バザー行った後、朝人も美夜も帰ると言い出し始めた。
正直２人を理由に断ったからあと１時間程いてほしい気分なんだけど...。
泉「気をつけて帰るのよ？」
朝人「わかってるわかってる!だから泉姉は早く充兄のところ行きなよ。」
泉「あ〜さ〜と〜…その口閉じないと、針と糸で縫い付けるわよ!!!」
朝人「なんだよもぉ〜!!人が折角気を遣えばぁ……;;」
それが余計なお世話っていうのがわからないのかしらねぇこの子!!
というか、弟や妹にそんな気遣いされたくないわよ!!
美夜「朝人のばぁーか…そういうのはさり気なく言うんだよ。」
朝人「えぇー!!すっごいさりげなく言ったよ、俺!!」
美夜「どこがぁー…すっっごくわざとらしかったよ。」
泉「……あんたら全部聞こえてるわよ…っ!!!」
騒がしい弟妹を送り出して、一つため息を吐く。
正直どうしよう...
…………早川には今会いたくない。
嘘ついたってのもあるけど、今どうも会える心境じゃないよぉ...
幸い、早川の休憩まで３０分。
今のうちに、どこか人気の少ない場所に隠れて１時間半やり過ごすか...
これからのルートを決めた私は振り返った。
すると、ずっと向うに人混みより頭１つ分くらい大きい海常生徒がいた。
嫌な予感がして、私は目を細めて焦点を必死に合わせた。
視界に映ったのは周囲をキョロキョロと見回しながら歩く早川だった。
私は迷うことなく逆を向いて、全力疾走した。
ちょっとなんで早川がいるのよ!!アイツあと３０分は当番のハズなのにぃ!!!
周りの人が不思議そうに私を見るが、そんなの気にする余裕は無い。
幸いまだ早川はこちらに気付いていない様子だったのでバレてないと思うけど。
不安に思いつつ、脳裏にはまた忘れていた過去が蘇っていた。
238**過去・変化し始める関係**→←236**騒いでほしい**
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【青空】(プロフ) - みぃさん» ありがとうございますヾ( ・∀・)ﾉ黄瀬の扱いwwそこのお話はどうしても入れかったのでそうおっしゃってくれて嬉しいですヽ( ・∀・)ﾉ (2015年3月22日 17時) (
レス) id: 6af4b50c70 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 海常は黄瀬を抜けばみんな大好きです！！早川君名前を言わせようと可愛いですね笑part8も楽しみにしてます！ (2015年3月22日 15時) (レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - 白玉善哉さん» ありがとうございます(´･ω･)(´_ _)♪ただうちの早川君は捏造が激しいのでご注意ください(-∀-`; )これからも頑張りますヾ( ・∀・)ﾉ (2015年3月18日 19時) (レス) id: 6af4b50c70 (このIDを非表示/違反報告)
白玉善哉(プロフ) - とっても面白いです！この小説を読んでから早川くんがとってもカッコよく見えてしまいます。今までは笠松先輩が一番好きだったのにいつの間にか早川くんが一番好きになってしまいました (2015年3月18日 18時) (レス) id: 05d8579ab1 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ドロップさん» コメントありがとうございます(*‘∀‘)本人は否定しますが、ツンデレです。もしかしなくてもツンデレです(笑)どうしてああなったのでしょうねww← (2015年3月14日 22時) (レス) id: e2f097357c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sorairo7491/
作成日時：2015年2月9日 19時
