嫉妬の行方 . ２ 【 エレン 】

36 (( 微pink ページ6

Aside




_





アルミンと付き合い始めて何日か経った




_




アルミンと言う人間が大好きだから、キスとか拒絶する訳では無い、けどアルミンに対しての罪悪感が積み重なる。




_



この間も私が立体起動を失敗して転んだ時、自分の成績が落ちるかもしれないのに助けてくれて手当までしてくれた。



_




本当に優しいアルミンを好きになり始めている自分がいる気がする…




_




_




_




キース「 今日の訓練は終了だ！解散！ 」



_




アルミン「 A戻ろう 」

「 シャワー浴びてきてもいいかな？汗かいちゃって 」



_





アルミン「 うん、もちろん！僕も汗かいたし浴びようかな？ 」

「 じゃあ一緒に行こう！ 」





_



_



_





隣のシャワー室から聞こえる水音。
壁一枚向こうにアルミンがいると思うとなんか緊張してしまう。





_





隣からシャワー音が聞こえなくなり、アルミンを待たせたく無いから私も急いで服を着る

スボンをロッカーに置いてきてしまったのでシャツ一枚でシャワー室を出る




_





「 ズボンズボン… 」




_





アルミンは火照った顔で濡れた髪をタオルで拭きながらこっちを向いた




_




不覚にもドキッとしてしまった。




_





アルミンの時々出る男の子にドキドキしてしまう。




_



すると急に顔を真っ赤にしたアルミンに手首を引っ張られシャワー室に入った



_




鍵を閉められ



_




アルミン「 ねー。なんでそんな可愛いの？反則でしょ。しかもシャツ一枚なんて...僕だって男なんだよ？ 」




_




そう言って私の唇をふさいだ



_



「 ま、アルッミン。誰か来ちゃっ、う 」



_





いままで何度かキスをして来たけどこんな深いキス初めてで戸惑う




_






アルミンの舌が私の舌を舐める




_



「 ひゃあ 」



_




アルミン「 可愛い、好きだよ、A 」




_





「 うん、私もッ 」




_

37 (( 微pink→←35

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す